11月_季節の挨拶文ヒント

11月_季節の挨拶文ヒント--日本は四季折々の自然の装いや行事があり、古来より季節感を大切にしてきました。 ここでは、オリジナルな時候の挨拶を書くためのヒントとなる11月の季節の様子をよく表す風物詩や習慣及び歳時記/動植物/食べ物/自然/季語/別名のどを紹介します。

時候の挨拶/季節の挨拶文/手紙の書き方

11月 歳時記【2020年版】

11月 上旬の歳時記
11/2-4 唐津くんち
11/3 文化の日
11/7 立冬
二十四節気-この日から立春の前日までが暦の上では冬。
11/8 火焚祭(伏見稲荷大社)
11/8 酉の市
11月 中旬の歳時記
11/15 七五三
11/15 ボジョレー・ヌーボー解禁日
11月 下旬の歳時記
11/22 小雪
二十四節気-木々の葉が落ち、山には初雪が舞い始める頃。
11/23 勤労感謝の日
11/23 新嘗祭

11月を感じる言葉/行事/風習

唐津くんち
唐津市にある唐津神社の秋季例大祭です。平成27年にユネスコ無形文化遺産にも 登録されています。巨大な曳山(ひきやま)が、唐津市内を巡行します。
文化の日
祝日のひとつです。日付は11月3日で明治天皇の誕生日でした。「自由と平和を愛し、文化をすすめる」ことを趣旨としています。また、皇居で文化勲章の親授式が行われます。
火焚祭
11月に京都の各神社で行われる神事です。新嘗祭や冬祭と呼ばれるところもあります。奉納された護摩木を、火床に入れ焚き上げます。秋の収穫に感謝し、厄除けなどを願いつつ、護摩木(火焚串)に書かれた諸々の願いを祈願する行事です。
酉の市
関東地方を中心に例年11月の酉の日に行われる祭です。「酉の市」では、露店で縁起熊手を売られます。
ボジョレー・ヌーボー解禁日
解禁日は早出し競争による品質低下を防ぐため設けられました。当初解禁日は11月15日でしたが、この日が土日にあたるとワイン運搬業者がお休みになってしまうため、1985年より11月の第3木曜日に改定されました。日本は先進国の中で最も早くボジョレー・ヌーヴォーを味わうことができます。
勤労感謝の日
祝日のひとつです。「勤労をたつとび、生産を祝い、国民たがいに感謝しあう」ことを趣旨としています。戦前は、新嘗祭(にいなめさい)の日でしたが、戦後天皇行事と国事行為が切り離される形で「勤労感謝の日」となりました。
新嘗祭
新嘗祭(にいなめさい)は宮中祭祀のひとつです。収穫祭にあたるもので、11月23日に天皇が五穀の新穀を天神地祇(てんじんちぎ)に勧め、また、自らもこれを食べて、その年の収穫に感謝します。天皇が即位の礼の後に初めて行う新嘗祭を大嘗祭といいます。
七五三
11月15日に7歳、5歳、3歳の子どもの成長を祝う日本の年中行事です。現在では11月中のいずれかの土・日・祝日に行なうことも多くなっています。神社などで「七五三詣で」を行いご報告、感謝、祈願を行います。
千歳飴
七五三では、親が子に長寿の願いを込めた「千歳飴」を与えて食べて祝います。千歳飴という名称は、「千年」つまり「長い」「長生き」という良い意味があり、細く長く、縁起が良いとされる紅白それぞれの色で着色されています。

11月の動植物/食べ物/自然


日本では観賞用として発展し、秋に全国各地で菊花展が開催されます。秋を代表する花といえます。菊の紋のうち、八重菊を図案化した十六八重表菊は、天皇および皇室を表す紋章でもあります。
サツマイモ
サツマイモ(薩摩芋/さつまいも)は甘藷(かんしょ)ともよばれます。サツマイモは、「紅あずま」や「高系14号」などがホクホク系が主流うでしたが、昨今は「安納芋」や「紅はるか」に代表されるしっとり系の濃厚な甘さの芋など出回るようになり、好みで選べるようになってきました。
銀杏
銀杏は、イチョウの種子で、炒ったり、茶碗蒸しなどの具材として食用にされます。
牡蠣(かき)
食用にされるカキは、広島の養殖で「真牡蠣(マガキ)」天然の「岩牡蠣(イワガキ)」、それに有明海などで獲れる「有明牡蠣」が有名です。11月頃から美味しくなり、冬がカキの本格的なシーズンです。また、岩ガキは6月から8月に旬を迎えます。
ツル
ツルは、10月中旬から12月頃にかけて、越冬のためシベリアから渡来し、3月頃まで滞留します。最大の飛来地は鹿児島県出水市です。
時雨
主に秋から冬にかけて、一時的に降ったり止んだりする雨のことです。時雨が降る天候に変わることを時雨れる(しぐれる)ともいいます。
木枯らし
太平洋側地域で晩秋から初冬の間(10月半ばから11月末まで)に吹く風で風速8m/s以上の北寄りの風のことです。冬型の気圧配置になったことを示す現象です。
小春日和
晩秋から初冬にかけての、暖かく穏やかな晴天のことです。春とついていますが、旧暦10月のことを小春といい、小春日和は冬の季語です。
氷雨
空から降ってくる氷の粒のことでしす。または、冬に降る冷たい雨のこともいいます。気象学では、氷の粒の直径が5mm以上のものを雹(ひょう)、5mm未満のものを霰(あられ)とよびます。なお、俳句においては氷雨は夏の季語となります。

11月の別名

神楽月(かぐらづき)/神帰月(かみきづき)/建子月(けんしげつ)/辜月(こげつ)/霜月(しもつき)/霜降月(しもふりづき)/霜見月(しもみづき)/天正月(てんしょうげつ)/雪待月(ゆきまちづき)/陽復(ようふく)/竜潜月(りゅうせんげつ)

11月の俳句に用いる季語

神の旅/神の留守/立冬/初冬/初時雨/初霜/冬めく/酉の市/熊手/七五三/新海苔/蕎麦刈/麦蒔/小春/冬晴/帰り花/紅葉散る/落葉/銀杏落葉/枯葉/木の葉/時雨/神迎/北颪/冬暖

季節の挨拶文のヒント(風物詩/季語/季節の動植物)

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