不正行為(金券/積立金等個人的流用)進退伺文例

不正行為(金券/積立金等個人的流用)進退伺文例

令和〇年〇月〇日

代表取締役社長
〇〇〇〇 殿

〇〇部〇〇課
〇〇〇〇 印

進退伺

私は、会社経理とは別に管理されている〇〇(積立金/預り金)を(一時的とはいえ/勝手に引き出し/(許可/決裁)をうけず)、(自己の借金返済に使用/〇〇に流用)いたしました。
(言うまでもなく/当然ながら)、この度のことは、(犯罪行為であり/刑事告発されてもやむを得ないことであり)、(決して許されることではありません/一切の(申し開きの/弁明の)余地がりません)。
ここに会社の皆様に多大なご迷惑をおかけしましたことを(伏して/深く)お詫び申し上げます。
つきましては、(私のなしたことの重大さに鑑み/この度の件における私のなした不正行為の事実を認め)、ここに退職願いを添えて、今後の進退についてご決裁をお願いする次第です。

以 上

不正行為(金券/積立金等個人的流用)進退伺文例

令和〇年〇月〇日

代表取締役社長
〇〇〇〇 殿

〇〇部〇〇課
〇〇〇〇 印

進退伺

私は、(経理担当/庶務担当)として(バスカード/切手/収入印紙)を管理する立場を利用して、(数回にわたり/〇円分の)〇〇を金券ショップで現金に換金して、自身の(借金返済/生活費/ため)に使用いたしました。
 
(個人的に流用した(〇〇金/〇〇カード)は既に返却しているとはえ/個人的に流用した金銭の多寡にかかわらず/(〇〇を流用/〇〇を換金)した時、私は借金の返済が迫り精神的に追い詰めれていいたこともあり、全くの出来心でなしたとはいえ)、(会社の皆さんからお預かりしているお金を/会社のものに)手をつけることは、(犯罪/決して許されないこと)でありまして、今更ながら深く反省するととにご迷惑をおかけした皆様に伏してお詫び申し上げる次第です。
または
私は、(直ぐに返すから/(数日/一時的)であれば/必要な時に新しい〇〇を補充すれば)(良い/問題にならない)だろうと(甘い考えをもち/身勝手な考えで)あのようなことをなしてしまいましたが、今思えば、(非常識極まりないだったと/社会人として自覚が全く欠如していたと)後悔の念で一杯です。そして、会社の皆様に多大なご迷惑をおかけしたことを深くお詫び申し上げます。
 
(勝手に換金した〇〇/個人的に流用したお金)(は既に返却しております/近々ご返却したします/必ずや返却いたす覚悟であります)が、私のなした(ことは、許されることではなく、/不正行為に関して)(いかなる処分も/相応の処分を)受ける覚悟でおりますので、今後の進退についてのご決裁いただきますようお願いいたします。

以 上

 
 

進退伺 書き方

代表取締役社長
〇〇〇〇 殿

令和〇年〇月〇日
営業部 〇〇〇〇 印

進退伺

令和〇年〇月〇日〇時頃、・・・を起こしました。(不始末の具体的な状況を説明する文章)
・・・・のため起こりました。(不始末が発生した原因を書く)
・・・・となりました。又は、下記の損害が発生しました。(結果としてどうなったかを書く)
このことは、ひとえに私の・・・・が原因であり、深くお詫び申し上げます。(自己の責任を認め、謝罪の意を書く)
<辞表を添付しない場合>
この度の不始末は、全て〇〇担当者である私に原因があるのは明白であり、 その責任を負いたいと存じますので、進退についての指示を賜りたくお願い申し上げます。
<管理者の辞表を添付しない場合>
この度の〇〇による不始末は、私の指導監督不足であり、その責任の重さを痛感しております。 つきましては、今後の進退についてのご指示をお待ち申し上げます。
<辞表を添付する場合>
つきましては、いかなる処分であれ、謹んで服する覚悟でございますので、 ここに辞表を添えて、今後の進退についてのご決裁をお待ち申し上げます。
<管理者の辞表を添付する場合>
本件につき、管理者として全責任を負いたく存じますので、ここに退職願を添えて、ご指示をお待ち申し上げます。

以 上

進退伺の本来の意味からすると矛盾しますが、個人的な所見として、進退伺に辞表(退職願)を添付するかの判断は、その事案が社会通念上「懲戒解雇」に該当するのかを基準とするのがよいと考えます。つまり、辞表(退職願)を添付する場合は、「懲戒解雇」を回避するためのに、自らの意思で退職を選択するのです。それができれば再就職にも都合がよいいでよう。
一方、懲戒による「解雇」では重過ぎる処分だと考えられる場合、辞表(退職願)は添付しないのがよいでしょう。それが添付されていなければ、会社は「懲戒解雇」を決定するしか、その当人を辞めさせることができません。それでも、会社が「解雇」を決定したり、「辞職」を促したりする場合、不当解雇(行為)となる可能性もあります。
以上のことを踏まえて、文末の表現は慎重に記載してください。
 
 
 
文例一覧policy運営者情報免責事項