不正行為(残業/交通費水増)進退伺文例

不正行為(残業水増)進退伺文例

令和〇年〇月〇日

代表取締役社長
〇〇〇〇 殿

〇〇部〇〇課
〇〇〇〇 印

進退伺

私は、(〇月〇日に残業をしていないにもかかわらず〇時間の残業をしたと、/〇年〇月頃から概ね月に〇時間程度の)残業時間を過剰申告し不正に残業代を受け(取りました/取っておりました)。
この度のことは、少しくらいの残業時間の水増しは分からないだろうという(甘い/社会人の自覚に欠いた/不誠実な)考えでなしたことであり、決して許されることではなく、今更ながら自身のなしたことを(後悔しております/深く反省するととにご迷惑をおかけした皆様に伏してお詫び申し上げる次第です。
不正に受領した残業代は、(当然ならた/必ず)(弁済/返済)いたしますが、私のなしたこと不正行為の重大さを鑑み、ここに退職願いを添えて、今後の進退についてご決裁をお願いする次第です。

以 上

不正行為(交通費水増)進退伺文例

令和〇年〇月〇日

代表取締役社長
〇〇〇〇 殿

〇〇部〇〇課
〇〇〇〇 印

進退伺

私は、(〇月〇日〇〇へ出張したおり/これまで/〇年〇月頃から)実際には(LCC/格安チケット/早得割で購入した航空券/金券ショップで購入した新幹線回数券)を利用したにもかかわらず、(正規/〇〇社)の料金を請求(する方法でこれまで)不正に水増した交通費を(取りました/取っておりました)。
(言うまでもなく/当然ながら)、交通費の(水増し/虚偽)申告は、(違法/不正/会社にたいする背信)行為であり、(決して許されることではありません/如何なる理由であれ許されることではありません/一切の(申し開きの/弁明の)余地がりません)。
私の(不正行為により/なしたことで/社会人として自覚に欠いた行為で/(身勝手の/非常識な)行為で)、(会社に多大な損害を与え/多くの皆様に多大なご迷惑とおかけし)ましたこと、深くお詫び申し上げる次第です。
不正に受領した交通費(は既に返済しております/近々ご返却したします/必ずや弁済いたす覚悟であります)が、私のなした(ことは、許されることではなく、/不正行為に関して)(いかなる処分も/相応の処分を)受ける覚悟でおりますので、今後の進退についてのご決裁いただきますようお願いいたします。

以 上

 
 

進退伺 書き方

代表取締役社長
〇〇〇〇 殿

令和〇年〇月〇日
営業部 〇〇〇〇 印

進退伺

令和〇年〇月〇日〇時頃、・・・を起こしました。(不始末の具体的な状況を説明する文章)
・・・・のため起こりました。(不始末が発生した原因を書く)
・・・・となりました。又は、下記の損害が発生しました。(結果としてどうなったかを書く)
このことは、ひとえに私の・・・・が原因であり、深くお詫び申し上げます。(自己の責任を認め、謝罪の意を書く)
<辞表を添付しない場合>
この度の不始末は、全て〇〇担当者である私に原因があるのは明白であり、 その責任を負いたいと存じますので、進退についての指示を賜りたくお願い申し上げます。
<管理者の辞表を添付しない場合>
この度の〇〇による不始末は、私の指導監督不足であり、その責任の重さを痛感しております。 つきましては、今後の進退についてのご指示をお待ち申し上げます。
<辞表を添付する場合>
つきましては、いかなる処分であれ、謹んで服する覚悟でございますので、 ここに辞表を添えて、今後の進退についてのご決裁をお待ち申し上げます。
<管理者の辞表を添付する場合>
本件につき、管理者として全責任を負いたく存じますので、ここに退職願を添えて、ご指示をお待ち申し上げます。

以 上

進退伺の本来の意味からすると矛盾しますが、個人的な所見として、進退伺に辞表(退職願)を添付するかの判断は、その事案が社会通念上「懲戒解雇」に該当するのかを基準とするのがよいと考えます。つまり、辞表(退職願)を添付する場合は、「懲戒解雇」を回避するためのに、自らの意思で退職を選択するのです。それができれば再就職にも都合がよいいでよう。
一方、懲戒による「解雇」では重過ぎる処分だと考えられる場合、辞表(退職願)は添付しないのがよいでしょう。それが添付されていなければ、会社は「懲戒解雇」を決定するしか、その当人を辞めさせることができません。それでも、会社が「解雇」を決定したり、「辞職」を促したりする場合、不当解雇(行為)となる可能性もあります。
以上のことを踏まえて、文末の表現は慎重に記載してください。
 
 
 
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