不正行為(食品の偽装/誤表示)進退伺文例

不正行為(賞味期限切れ提供)進退伺文例

令和〇年〇月〇日

代表取締役社長
〇〇〇〇 殿

〇〇(店 店長/食品部〇〇)
〇〇〇〇 印

進退伺

私は、(少しでも利益を出すため/不正と知りつつ)私が店長を務める〇〇店で(調理する〇〇に/提供する調理に/販売する〇〇の原材料に)一部賞味期限が切れた〇〇を使用(する/させる)など(杜撰な管理を/お客様に信頼を損なう行為/食の安心安全を脅かす行為)をなしておりました。
 
この度のことは、(自身の成績を上げるためになした身勝手な行為/食品に携わるものとしての自覚に欠いた行為)であり、(如何なる理由であれ許されることで/一切の申し開きの余地が)ありませんで深くお詫び申し上げます。
または
この度のことは、(分からなければいいだろう/この程度なら大丈夫だろう)という(浅はかな/甘い/不誠実な)考えでなしたことであり、決して許されることではなく、今更ながら自身のなしたことを(後悔しております/深く反省するととにご迷惑をおかけした皆様に伏してお詫び申し上げる次第です。
 
つきましては、私のなした(ことにより(会社(の信頼を損なって/に多大な損失を与えて)しまったことの(責任をとりたく/重大さに鑑み)、今後の進退についてご決裁をお願いする次第です。

以 上

不正行為(食品の偽装/誤表示)進退伺文例

令和〇年〇月〇日

代表取締役社長
〇〇〇〇 殿

〇〇(店 店長/食品部〇〇)
〇〇〇〇 印

進退伺

私は、産地の異なる〇〇をそれが〇〇産(ではないと暗に了解して、業者から仕入れ/であることを認識しつつ)、(産地を偽装した商品を販売/メニューに〇〇産と表示してお客様に提供)しておりました。
(この度の不始末は/私のなしたことは)、お客様からの信頼を損なったばかりでなく、重大な法令違反でありまして(決して許されることではありません/全く(申し開きの/弁明の)余地がりません)。
本件で会社に多大なご迷惑と(損害を与えて/ご心配をおかけ)しまいましたことを改めてお詫び申し上げます。
(本件の責任は全て私にあることを/この度の(産地偽装/不正)を私(が首謀した/に私が積極的関与してた)ことを)認め、ここに退職願いを添えて、今後の進退についてのご決裁いただきますようお願いいたします。

以 上

 
 

進退伺 書き方

代表取締役社長
〇〇〇〇 殿

令和〇年〇月〇日
営業部 〇〇〇〇 印

進退伺

令和〇年〇月〇日〇時頃、・・・を起こしました。(不始末の具体的な状況を説明する文章)
・・・・のため起こりました。(不始末が発生した原因を書く)
・・・・となりました。又は、下記の損害が発生しました。(結果としてどうなったかを書く)
このことは、ひとえに私の・・・・が原因であり、深くお詫び申し上げます。(自己の責任を認め、謝罪の意を書く)
<辞表を添付しない場合>
この度の不始末は、全て〇〇担当者である私に原因があるのは明白であり、 その責任を負いたいと存じますので、進退についての指示を賜りたくお願い申し上げます。
<管理者の辞表を添付しない場合>
この度の〇〇による不始末は、私の指導監督不足であり、その責任の重さを痛感しております。 つきましては、今後の進退についてのご指示をお待ち申し上げます。
<辞表を添付する場合>
つきましては、いかなる処分であれ、謹んで服する覚悟でございますので、 ここに辞表を添えて、今後の進退についてのご決裁をお待ち申し上げます。
<管理者の辞表を添付する場合>
本件につき、管理者として全責任を負いたく存じますので、ここに退職願を添えて、ご指示をお待ち申し上げます。

以 上

進退伺の本来の意味からすると矛盾しますが、個人的な所見として、進退伺に辞表(退職願)を添付するかの判断は、その事案が社会通念上「懲戒解雇」に該当するのかを基準とするのがよいと考えます。つまり、辞表(退職願)を添付する場合は、「懲戒解雇」を回避するためのに、自らの意思で退職を選択するのです。それができれば再就職にも都合がよいいでよう。
一方、懲戒による「解雇」では重過ぎる処分だと考えられる場合、辞表(退職願)は添付しないのがよいでしょう。それが添付されていなければ、会社は「懲戒解雇」を決定するしか、その当人を辞めさせることができません。それでも、会社が「解雇」を決定したり、「辞職」を促したりする場合、不当解雇(行為)となる可能性もあります。
以上のことを踏まえて、文末の表現は慎重に記載してください。
 
 
 
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