新規新規車両購入/リース 稟議書/起案書文例

車両新規リース 稟議書文例

令和〇年〇月〇日
起案者        印

社 長   殿    
起案番号 第00-00000号
決裁日 令和  年  月  日
認可 条件付認可 保留 否決
 
{   決裁 印   }   
 
 

決裁印:専務 総務部長 人事部部長 担当部課長
 

 

営業車両新規導入の件

 営業部では、来春に2名の採用を予定しており、営業部全体で7名体制となります。それにともない、営業車両の導入が必要となります。また、現状5名で、年末や年度末の繁忙期には車両が足らず、レンタカーを手配する状況も考慮して、多少車両の利用状況に余裕をもたせるため、2台の車両を導入してよろしいか、お伺いいたします。

1 希望車種   〇〇社 〇〇〇〇〇〇(業務用)
2 台  数   2台
3 導入時期   4月末
4 発 注 先   〇〇〇レンタリース
5 月額リース料
 43,000円/台(5年リース)
6 駐車場料金    月額6,000/台
7 車両導入に関する検討結果
 来春入社の新入社員にも5月以降は、一人で外回りをさせる予定としておりますので、最低でも1台は車両が必要となります。また、現状の営業部員5名で3台の営業車両を利用しているが、概ね3台ともフルに稼動しています。また、週に数回(2〜3日)は、他の部署の車両を借用しています。このことからも、現状で1台分の車両が不足しているものと考えられます。よって、来春にはトータル2台車両導入しないと、効率的な営業活動に支障をきたすと判断しました。
8 添付資料
  〇〇社 〇〇〇〇〇〇 カタログ   見積書
  〇〇〇レンタリース
  〇〇〇カーリース(相見積もり)

以 上

 

稟議書/起案書 書き方

 稟議書(りんぎしょ:会社によっては起案書と呼ぶ場合もある)とは、起案者が決定する権限のある上司に対して決裁や承認を得るために提出するの文書です。
 稟議書には、件名、理由、目的、予算、などの項目を簡潔に書きます。決裁をする上で必要と思われる資料、例えば、詳細な比較検討書や参考となる技術資料、実行計画書や概算見積書・物品購入ならカタログなども準備べきでしょう。そして、これらの資料類は稟議書とは別に添付書類とします。稟議書本文は、簡潔にまとめて書きます。長くともA4用紙2〜3枚程度にとどめることで、多忙な経営者の時間を節約させることができます。起案内容の補足説明部分として添付書類を参照させるスタイルがよいでしょう。
 
稟議書の回覧すべき人や、順序は会社により異なります。また、最終の決裁権者は案件の内容や金額でも変わることがありますので上司や総務などに確認する必要があります。
 
稟議書を書く際、最も重要なことは、決裁者にその内容を理解してもらい必要性を認させることです。そのためには、できる限り定性的な表現を排して定量的な表現で書くことです。
 
例えば、パソコン購入の稟議であれば、パソコンを導入することで、「作業が合理化できる」ではなく、「手書きで行っていた請求書の発行作業や宛名書きの作業時間が、〇〇%程度短縮でき、残業時間の削減につながる。」と書くのが望ましい。 また、起案にあたり、比較検討した対案を表などにまとめて、各案のメリット・デメリットを決裁者に簡潔に提示として検討していただくのがよい。

Posted: 2005 - Updated: 12/30/2006

 
 
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