贈答品 稟議書/起案書文例

贈答品 稟議書文例

令和〇年〇月〇日
起案者        印

社 長   殿    
起案番号 第00-00000号
決裁日 令和  年  月  日
認可 条件付認可 保留 否決
 
{   決裁 印   }   
 
 

決裁印:専務 総務部長 人事部部長 担当部課長
 

 

(お中元/お歳暮)贈答の件

 例年とおり(お中元/お歳暮)を下記のとおりおくりたく、お伺いいたします。

1 贈答先   別紙のとおり計〇社(前年度実績〇社)
2 予 算   合計000000円 各社金額 10000円(〇社)5000円(〇社)3000円(〇社)
3 贈答品   取引先である〇〇〇デパートのカタログより選定
4 費用の支弁方法
 1)案件対応 〇社分000円 原価項目より支弁
 2)得意先 〇社分000円 関係部署の販売費より支弁
 3)その他関係先 〇社分000円 接待費より支弁

以 上

 

稟議書/起案書 書き方

 稟議書(りんぎしょ:会社によっては起案書と呼ぶ場合もある)とは、起案者が決定する権限のある上司に対して決裁や承認を得るために提出するの文書です。
 稟議書には、件名、理由、目的、予算、などの項目を簡潔に書きます。決裁をする上で必要と思われる資料、例えば、詳細な比較検討書や参考となる技術資料、実行計画書や概算見積書・物品購入ならカタログなども準備べきでしょう。そして、これらの資料類は稟議書とは別に添付書類とします。稟議書本文は、簡潔にまとめて書きます。長くともA4用紙2〜3枚程度にとどめることで、多忙な経営者の時間を節約させることができます。起案内容の補足説明部分として添付書類を参照させるスタイルがよいでしょう。
 
稟議書の回覧すべき人や、順序は会社により異なります。また、最終の決裁権者は案件の内容や金額でも変わることがありますので上司や総務などに確認する必要があります。
 
稟議書を書く際、最も重要なことは、決裁者にその内容を理解してもらい必要性を認させることです。そのためには、できる限り定性的な表現を排して定量的な表現で書くことです。
 
例えば、パソコン購入の稟議であれば、パソコンを導入することで、「作業が合理化できる」ではなく、「手書きで行っていた請求書の発行作業や宛名書きの作業時間が、〇〇%程度短縮でき、残業時間の削減につながる。」と書くのが望ましい。 また、起案にあたり、比較検討した対案を表などにまとめて、各案のメリット・デメリットを決裁者に簡潔に提示として検討していただくのがよい。

Posted: 2005 - Updated: 12/30/2006

 
 
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