火災事故 始末書文例
火災 始末書文例
〇〇工場長
〇〇〇〇 殿
令和〇年〇月〇日
製造部 〇〇〇〇 印
始末書
去る令和〇年〇月〇日午前10:30頃、私が行っていた溶接の火が側にあった段ビールに引火し、火災が発生しました。
幸い気付いたのが早く、私と同僚数名で消火にあたり、火災のあった近辺を焦がす程度で火は収まりました。
この失火事故は、私が溶接作業における安全確認を怠ったことが原因であり、まったく弁解の余地もありません。
この度の事故で会社に多大な損害とご迷惑おかけしましたこを深く反省しております。
今後は、(いかなる作業においても指差しによる安全確認をおこない/〇〇の際は必ず〇〇し/今回のことを深く肝に銘じ)、二度とこのような事故を起こさないことを固くお誓いいたします。
この度の不始末につき、本書をもって改めまして深くお詫び申し上げます。
以 上
火災事故は責任が重いため、慎重に語彙を選択して使いましょう。
「失火」は、本人が犯した過失で火災を起こした場合に使い、
「出火」は、過失の有無を問わず火災を起こした場合に使います。
火元責任者の引責などでは、「〇〇〇が起こした失火事故」又は、「〇〇〇の火災/出火事故」とし、 出火に対して、火元責任者自身の直接的過失はないことを表しておくのが無難でしょう。
「失火」は、本人が犯した過失で火災を起こした場合に使い、
「出火」は、過失の有無を問わず火災を起こした場合に使います。
火元責任者の引責などでは、「〇〇〇が起こした失火事故」又は、「〇〇〇の火災/出火事故」とし、 出火に対して、火元責任者自身の直接的過失はないことを表しておくのが無難でしょう。