取引停止 始末書文例

取引停止 始末書文例

代表取締役社長
〇〇〇〇 殿

令和〇年〇月〇日
営業部 〇〇〇〇 印

始末書

私は、去る令和〇年〇月〇日、担当している〇〇〇〇株式会社の〇〇専務 を怒らせてしまい取引停止を言い渡されてしまいました。
当日は、納期遅れとなっていた〇〇の納品とお詫びで〇〇〇〇株式会社に出向き、 〇〇専務と面談して誠心誠意のご説明をいたしました。 しかしながら〇〇専務は納期遅れが天災による不可抗力であったにもかかわらず、 当社として納期遅れによる賠償を求めてこられました。私は多少強い口調でそれを否定してしまいました。 その私の態度に〇〇専務が激怒され、 その場で今後の取引停止を言い渡され、私はそのまま〇〇〇〇株式会社を立ち去りました。
帰社後〇〇部長にその旨報告しました。〇〇部長は直ちに〇〇〇〇株式会社へ出向いて〇〇専務に 私の非礼を詫び、幸いも取引停止は撤回ていただけました。
この度の納期遅れが、〇〇〇〇株式会社に与えた損害の大きさを考えると、〇〇専務 が冷静さを欠く言動をされても、そのお気持ちを察するべきでした。 本件は、私の営業職としての能力不足と職責に対する責任感の欠如が原因であったと 痛感して深く反省しております。
つきましては、私の不始末により多くの皆様にご心配とご迷惑をおかけしましたことを 改めまして深くお詫び申し上げますともに、今後このようなことのないよう 肝に銘じて職務を遂行することをお誓いします。

以 上

 

始末書 書き方

代表取締役社長
〇〇〇〇 殿

令和〇年〇月〇日
営業部 〇〇〇〇 印

始末書

令和〇年〇月〇日〇時頃、・・・を起こしました。(不始末の具体的な状況を説明する文章)
・・・・のため起こりました。(不始末が発生した原因を書く)
・・・・となりました。又は、下記の損害が発生しました。(結果としてどうなったかを書く)
このことは、私の・・・・が原因であり、深く反省しております。以後このようなことのないよう・・・してまいる所存です。(反省と再発防止の方法や心構えを書く)
この度の不始末に関しまして本始末書をもちまして深くお詫び申し上る次第です。(お詫びの言葉を書く)

(具体的な損害の状況を詳細に書く)
 〇〇〇〇 商品代金 〇〇万円 廃棄
 〇〇〇〇 損害賠償金 〇〇万円の支払い
 〇〇〇〇 修理代金 〇〇万円
       合計  〇〇万円

以 上

始末書の体裁

1.用紙
基本は、縦書き便せんですが、会社によってはワープロの横書きでもよい場合もり、会社の慣習に従う。
2.封筒と表書き
基本は、白無地の和封筒(縦長)に入れて提出するが、ワープロの場合、そのまま折らずに提出するのがよいでしょう。
封筒の表書きは、中央に「始末書」とだけ書く。
3.書き方
便せんでは、手書きとし、1行名の中央に「始末書」と書き、1行あけて文章を書く。
文末
上合わせで宛名「代表取締役社長 〇〇〇〇様」
改行して下合わせで自身の「所属/氏名 捺印」
上合わせで「日付」
ワープロの場合は、捺印を忘れないようする。
4.提出先
基本的に直属の上司経由で提出するが、直属の上司より高位の役職者から指示された場合、指示した方に持参して提出する。その際は、直属の上司に承認を得て提出するのがよいでしょう。
 
 
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