ソフト購入 稟議書/起案書 文例

コピー機購入/リース 稟議書 文例

令和〇年〇月〇日
起案者        印

社 長   殿    
起案番号 第00-00000号
決裁日 令和  年  月  日
認可 条件付認可 保留 否決
 
{   決裁 印   }   
 
 

決裁印:専務 総務部長 人事部部長 担当部課長
 

 

コピー機リース更新の件

 8月31日をもって現在使用しているコピー機のリース期間が満了するにともない、下記のとおり、新コピー機のリースを更新してよいかお伺いいたします。

1 希望機種      CRCP-1500
2 数  量      1台
3 購 入 先      〇〇〇事務機
4 月額基本リース料
  19,000円(3年リース)(現 17,000円)
5 ランニング費用
  カウンター料金(白黒)  6.5円(同額)
  カウンター料金(カラー) 45円(同額)
6 機種選定の結果
 コピー機の性能や機能の向上は目を見張るものがあり、それにともない価格も高価となっていますので、必要な機能を精査さし、以下の機能を新たに備える機種としました。そのため月額で2000円基本料金が高くなっておりますが、差額分は、追加された機能がもたらす効率化の効果によって吸収できると考えます。
1)複合機能
  コピー(モノクロ/カラー)、プリンター、FAX、スキャナー
2)ネットワーク接続機能
  各自のパソコンからLANを介して印刷する機能
3)ソート機能
  複数ページの書類を1部毎とに分ける機能
4)高速印刷機能
  A4コピー(印刷)時 (100枚/分)(現機種 60枚/分)
7 添付資料
  CRCP-1500 カタログ
  検討機種との機能、価格比較表
  見積書
  〇〇事務機(従来機と同等機種と希望機種の2案)
  〇〇〇情報機器販売(相見積もり)

以 上

 
 

稟議書/起案書 書き方

 稟議書(りんぎしょ:会社によっては起案書と呼ぶ場合もある)とは、起案者が決定する権限のある上司に対して決裁や承認を得るために提出するの文書です。
 稟議書には、件名、理由、目的、予算、などの項目を簡潔に書きます。決裁をする上で必要と思われる資料、例えば、詳細な比較検討書や参考となる技術資料、実行計画書や概算見積書・物品購入ならカタログなども準備べきでしょう。そして、これらの資料類は稟議書とは別に添付書類とします。稟議書本文は、簡潔にまとめて書きます。長くともA4用紙2〜3枚程度にとどめることで、多忙な経営者の時間を節約させることができます。起案内容の補足説明部分として添付書類を参照させるスタイルがよいでしょう。
 
稟議書の回覧すべき人や、順序は会社により異なります。また、最終の決裁権者は案件の内容や金額でも変わることがありますので上司や総務などに確認する必要があります。
 
稟議書を書く際、最も重要なことは、決裁者にその内容を理解してもらい必要性を認させることです。そのためには、できる限り定性的な表現を排して定量的な表現で書くことです。
 
例えば、パソコン購入の稟議であれば、パソコンを導入することで、「作業が合理化できる」ではなく、「手書きで行っていた請求書の発行作業や宛名書きの作業時間が、〇〇%程度短縮でき、残業時間の削減につながる。」と書くのが望ましい。 また、起案にあたり、比較検討した対案を表などにまとめて、各案のメリット・デメリットを決裁者に簡潔に提示として検討していただくのがよい。

Posted: 2005 - Updated: 12/30/2006

 
 
 
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