時候の挨拶/季節の挨拶/挨拶文/季語と結び

季節の挨拶/時候の挨拶/挨拶文/季語と結び[手紙のやや長めの挨拶文/季語/手紙、ビジネスレター/フォーマル/カジュアル] -月毎に上旬/中旬/下旬に使用する頭語(書き出し)をはじめ月ごとの結び、そしてビジネスレターの改まった表現や個人的なカジュアルな表現など多数掲載しています。
1月上旬 (新春/初春/仲冬)の(候/みぎり)
新たな年を迎え、・・
1月中旬 (寒冷/酷寒/厳寒)の(候/みぎり)
寒の入りとともに寒さもいよいよ厳しくなる季節となりました。
1月下旬 (厳冬/寒風/大寒)の(候/みぎり)
酷寒の季節となりましたが、・・

1月 ビジネスレター -改まった書き出し/挨拶文

謹啓 新春のみぎり、貴社におかれましてはいよいよご隆盛の由、大慶の至りと存じます。
拝啓 寒冷の候、貴社におかれましては、益々ご隆昌のこととお慶び申し上げます。平素は一方ならぬご愛顧を賜り、衷心より御礼申し上げます。
拝啓 大寒の候、貴社におかれましては、益々ご清祥のこととお喜び申し上げます。日頃は格別のお引き立てにあずり、心よりお礼申し上げます。

1月 ビジネスレター(個人宛)-改まった書き出し/挨拶文

謹啓 新春のみぎり、いよいよご壮健の由、大慶に存じ上げます。
拝啓 寒冷の候、ΟΟ様におかれましては益々健勝のこととお慶び申し上げます。日頃は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
拝啓 大寒の候、ΟΟ様におかれましては益々活躍のこととお喜び申し上げます。

1月(上旬/中旬/下旬)カジュアルな時候の挨拶/季節の挨拶文

1月上旬 カジュアルな時候の挨拶/季節の挨拶文
おだやかな初春をご家族でお迎えのこととお慶び申し上げます。
新たな年を迎え皆様にとって本年にご多幸がありますようお祈りいたしております。
新たな年が始まりましたが、あなたのことですから今年も目標に向かって全力投球することでしょう。
皆様お元気で新年をお迎えのことと存じます。
お正月気分は抜けましたか。
お正月のにぎわいも過ぎ、やっと普段の生活が戻ってきました。
松の内もあけてやっと正月気分もぬけたころではないでしょうか。
今年は暖かいお正月でしたね。
お正月はいかがお過ごしでしたか。私は夫の実家に帰省しました。
年末年始の休みは、極寒の日本を離れ常夏のΟΟへ行ってきました。ΟΟさんはどこか行かれましたか。
1月中旬 カジュアルな時候の挨拶/季節の挨拶文
寒の入りとともにこちらは、寒波がやってきました。
寒中とは思えぬうららかな日がつづいていますが、いかがお過ごしでしょうか。
寒さ厳しき折、皆様にはますますご健勝のこととお慶び申し上げます。
今年は例年にない寒さとのことですが、皆様いかがお過ごしですか。
空気が乾燥してますが、お風邪など召されていませんか。
今日は久しぶりのすみきった雪晴れの日となりました。
三連休でΟΟ高原へ出かけ、スキーを楽しんできました。
息子が大学受験を迎え、先日センター試験にいどみました。
成人式帰りでしょうか、晴れ着姿の新成人をみかけました。私にもそんなころがあったなと昔を懐かしんでいます。
寒い日々がつづいてますが、子供たちはお年玉で買ったゲームに熱中してます。
1月下旬 カジュアルな時候の挨拶/季節の挨拶文
酷寒の日々、春の訪れをひたすら待っています。
こちらは、先日の雪で一面の雪景色となりました。
暖冬で穏やかな日々がつづいておりますが、いかがお過ごしでしょうか。
今年は暖冬で例年より過ごしやすいとのことですが、お元気でしょうか。
暖かいお鍋は心も体も温まりねす。お元気ですか。
新春とは申しながらまだまだ寒さは厳しいですね。いかがお過ごしでしょうか。
例年にない大雪でスキーを楽しむにはよい冬ですね。
今年は例年にない大雪で雪かきが大変ですね。
蕾がふくらんではいないかと庭の梅をながめるのが、日課となりました。
こんな寒い日は、こたつにに入りながらの雪見酒が一番です。
先日スキー場で初のスノーボードに挑戦してきました。

1月 手紙/ビジネスレターの締めくくり

1月 ビジネスレターの締めくくり
末筆ながら、貴社のますますのご発展を衷心より祈念しております。
末筆ながら、貴社の一層のご繁栄を心より申し上げます。
末筆ながら、皆様のご健康とご多幸をお祈り申し上げます。
今年も(どうか/倍旧の)ご愛顧の程宜しくお願い申し上げます。
今年のご幸多と一層のご発展をお祈りいたしております。
新春のみぎり、一層のご発展とご活躍をお祈りいたしております。
今年もご多忙のことでしょうが、お体にだけはお気をつけください。
1月 個人宛カジュアルな手紙の締めくくり
寒さ厳しき折、お風邪など召しませぬようお気を付けください。
まずは、ΟΟ方々新年のご挨拶まで申し上げます。
時節柄、お身体ご自愛下さい。
まだまだ寒い日がつづきそうです。体調をくずされませんようお気をつけてでお過ごしください。
ここのところ暖かいはいえ、まだ寒さはこれからです。くれぐれもお体にお気をつけてお過ごしください。
寒さ厳しき折、くれぐれも無理などされずお過ごしください。
昨今の寒さは格別のようです。どうか暖かくしてお過ごしください。
正月の疲れがでるころです。無理しないでください。
もう少し暖かくなったら旅行にお誘いしたと思います。その時ご一諸できるのを楽しみにしておきます。
暖かい日などは、散歩がてらお出かけになるのもよいですよ。
本年も変わらぬお付き合いをお願い申し上げます。
今年もお互いに目標達成に励みましょう。
今年一年のご多幸をお祈りいたしております。
新たな気持ちで今年一年よろしくお願いします。
今年も元気で頑張ってください。
これからの活躍を祈っておきます。
(今年も/今後とも)暖かく見守ってください。
温かい食事を囲みながらお会いできる日を心よりお待ちしております。
近いうちにお会いできますのを心待ちにしておきます。
乱筆乱文失礼いたします。

1月 やや長文で書く時候の挨拶文 例文

最近の個人的な出来事を題材とした挨拶文の例文
 健やかに新年をお迎え(になられたのでしょうね/のことと存じます)。私どもも恙なく過ごしております。 先日、家族そろって初詣へいってまいりました。 毎年の恒例行事ではありまうが、今年は昨年生まれたООも連れての参拝で、 家内安全と(ОО/子供たち)の健やかな成長をお願いして(まいりました/まいった次第です)。 (ООさんは初詣にはいかれましたか/今年もよいとしとなることをお祈りします/お正月はどうお過ごしになりましたか)。
 (さて/ところで/この度お手紙したのは)、・・・
相手との共通の趣味や思い出、出来事を題材にしたた挨拶文の例文
 やっとお正月気分も抜けて、今年初めての(ООのお稽古 /ООの練習)にいってきました。 ООさんに(紹介されて/進められて/誘われて)はじめたООですが、 (下手の横好きで楽しくООに励んでいます/今ではお友達もたくさんでき、ООの日をこころ待ちにしています/早О年目です)。 (本当にありがとうございました/おかげ様で私にも趣味といえるものができ、ООさんには心から感謝しています)。 (ООさんは、もうООをされましたか/今年もご指導よろしくお願いします /皆様お元気にだれてますでしょか)。
 (さて/ところで/この度お手紙したのは)、・・・
最近のニュースや出来事を題材とした挨拶文の例文
 成人式のニュースをみました。(遠い昔ですが/もうО年も前になりますが)、親が(新調してくれたスーツで/仕立ててくれた振袖を着て)式へ行ったことが思い出されました。 あの時はまだ学生だったこともあり、大人としての自覚といっても実感がなかったのですが、 (自身にも子供ができて/(三十/四十)になって)大人の大変さを痛感(してるし、/するともに)親のありがたみがよくわか(るようになりました/ります)。 (ご家族の皆さんお元気にされていますか/お元気にしてますか/その後、いかがですか)。
 (さて/ところで/この度お手紙したのは)、・・・
故事やことわざ、言い伝えなどを題材とした挨拶文の例文
 よい新年をお迎えになったことと(でしょう/存じます)。  我が家の正月は、О才になったООが(お笑い芸人のООのネタを/テレビでみたООが気に入ったようで、それを) 真似するので皆が大笑いして過ごしました。笑う門には福来るといいますので、今年は何か私たちに福がまいこむのではないかと期待しています。 (ご家族の皆様もお元気にだれていますでしょうか/今年もよろしくお願いします)。
 (さて/ところで/この度お手紙したのは)、・・・

ご参考

1月 歳時記/風物詩

1月 上旬の歳時記【2020年版】
1/1 元日
1/2 初夢/書き初め
1/6 官庁御用始め
1/6 小寒
二十四節気-池や川の氷も厚みを増し、寒さが厳しくなる頃。
1/7 人日の節句(七草)
五節句-七草粥を食べます。
1月 中旬の歳時記【2020年版】
1/11 鏡開き
1/13 成人の日
1/14 寒九の水くみ
1/15 小正月
1月 下旬の歳時記【2020年版】
1/20 大寒
二十四節気-冷え込みが強く、寒さが最も厳しい頃。
1/20 二十日正月
1/31 さっぽろ雪まつり

2月の時候の挨拶文/書き出し/結び

2月(上旬/中旬/下旬)頭語
2月上旬 (厳寒/余寒/立春)の(候/みぎり)
余寒なお厳しき折、・・
2月中旬 (残寒/残雪/晩冬)の(候/みぎり)
水ぬるむ季節となりました。
2月下旬 (春寒/寒風/梅花)の(候/みぎり)
梅の開花の便りがとどく季節となりましたが、・・
2月 改まった時候の挨拶/季節の挨拶文
謹啓 立春のみぎり、貴社におかれましてはいよいよご隆盛の由、大慶の至りと存じます。
拝啓 余寒の候、ΟΟ様におかれましては益々健勝のこととお慶び申し上げます。日頃は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
拝啓 梅花の候、ΟΟ様におかれましては益々活躍のこととお喜び申し上げます。
今年は例年にない大雪とのことですが、お変わりございませんか。
暦の上では春とはいえ、まだまだお寒むいですね。いかがお過ごしですか。
久しく会わないうちに季節はもう冬も終わろうとしてますね。その後(お元気にされてますか/いかがですか)。
余寒厳しいこのごろでありますが、いかがお過ごしでしょか。
三寒四温の季節、皆様におからましてはご健勝のこととお慶び申し上げます。
いよいよ受験シーズンとなりましたが、お元気ですか。
梅の開花の便りがとどく季節となりました。
少しずつ日が長くなってなり、春の訪れもそう遠くないと感じています。
一雨ごとに春めいてくるこのごろです。
2月 改まった締めくくり
末筆ながら、貴社のますますのご発展を衷心より祈念しております。
梅花の候、お風邪にはお気をつけてお過ごしください。
晩冬のみぎり、一層のご発展とご活躍をお祈りいたしております。
2月 カジュアルな手紙の締めくくり
寒さ厳しき折、お風邪など召しませぬようお気を付けください。
まだまだ寒さが厳しいですが、くれぐれもご自愛ください。
そちらは大雪とのこと、くれぐれも雪の事故にはお気をつけくださいませ。
春になったらまたお会いしたものです。そのときを心待ちにしておきます。
春からはΟΟへ行くのでようが、体にだけは気をつけてくささい。

3月の時候の挨拶文/書き出し/結び

3月(上旬/中旬/下旬)頭語
3月上旬 (弥生/早春/浅春)の(候/みぎり)
日ごとに暖かさを感じられるようになりましたが、・・
3月中旬 (軽暖/春暖/春分)の(候/みぎり)
穏やかな日ざしにいつしか春の訪れを感じる季節となりました。
3月下旬 (陽春/春色/萌芽)の(候/みぎり)
桜の便りも聞かれるようになりましたが、・・
3月 改まった時候の挨拶/季節の挨拶文
謹啓 早春のみぎり、貴社におかれましてはいよいよご隆盛の由、大慶の至りと存じます。
拝啓 軽暖の候、ΟΟ様におかれましては益々健勝のこととお慶び申し上げます。日頃は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
拝啓 春暖の候、ΟΟ様におかれましては益々活躍のこととお喜び申し上げます。
3月 カジュアルな時候の挨拶/季節の挨拶文
春とはいっても朝夕はまだまだ冷え込みますが、風邪など召されてませんか。
まだ三月もはじめだというのにこの暖かさ、早い春の訪れに心も晴れやかです。
庭の梅の木が、みごろをを迎えました。
長かった冬も終わり、ようやく心待ちにしていた春がやってきました。
木々の芽吹きに春を感じるこのごろですが、ОΟはいかがでしょうか。
春うらら、穏やかな日々をお過ごしのことと存じます。
暑さ寒さも彼岸までと申しますが、昨今は過ごしやすい気候となりました。
桜の便りが各地からとどくこのごろ、お花見のご予定をおたてでしょうか。
年度末で忙しくだれておられるのでしょうね。お元気ですか。
3月 改まった締めくくり
末筆ながら、貴社のますますのご発展を衷心より祈念しております。
早春のみぎり、健やかに冬を迎えられますようお祈りいたします。
春陽の候、お風邪にはお気をつけてお過ごしください。
3月 カジュアルな手紙の締めくくり
季節の変わり目なのでくれぐれもご自愛ください。
桜もちらほら咲きはじてめてましたから花見が楽しみです。
思わぬ花冷えにお風邪など召されませんようくれぐれもご自愛ください。
暖かくなったとはいえ、油断されずお過ごしください。
もう少し暖かくなったらまたお会いしたものです。そのときを心待ちにしておきます。

4月の時候の挨拶文/書き出し/結び

4月(上旬/中旬/下旬)頭語
4月上旬 (花冷え/桜花/春爛漫)の(候/みぎり)
春陽麗和/桜花爛漫の好季節となりました。
4月中旬 (春粧/春陽/仲春)の(候/みぎり)
春まさにたけなわの今日このごろとなりました。
4月下旬 (春暖/春日/晩春)の(候/みぎり)
若草の緑がまぶしい季節を迎え、・・・
4月 改まった時候の挨拶/季節の挨拶文
謹啓 春爛漫のみぎり、貴社におかれましてはいよいよご隆盛の由、大慶の至りと存じます。
拝啓 春陽の候、ΟΟ様におかれましては益々健勝のこととお慶び申し上げます。日頃は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
拝啓 仲春の候、ΟΟ様におかれましては益々活躍のこととお喜び申し上げます。
4月 カジュアルな時候の挨拶/季節の挨拶文
桜の便りが次々に聞かれるこの折、皆様にはご機嫌いかがでしょうか、
花吹雪が舞うこのごろ、皆様におかれましてはお変わりございませんか。
道の駅には春山菜が、たくさん並ぶよい季節となりました。
久しく会わないうちに桜も盛りを過ぎましたね。お元気ですか。
春の日差しが心地よくなりましたが、皆様お変わりなくご壮健にてお暮らしのこと何よりに存じます。
うららかな春日和とありました。
春風が心地よいこのごろ、お元気にされていることと存じます。
木々もすっかり芽吹き、新緑の葉が茂る季節となりました。
5月も間近ですが、もう新しい学校/職場/場所にも慣れましたか。
4月 改まった締めくくり
末筆ながら、貴社のますますのご発展を衷心より祈念しております。
春爛漫のみぎり、健やかに冬を迎えられますようお祈りいたします。
陽春の候、お風邪にはお気をつけてお過ごしください。
4月 カジュアルな手紙の締めくくり
春爛漫のこのごろ、健やかなる日々をお過ごしください。
季節の変わり目でもあります。体調をくずされませんようお気をつけてでお過ごしください。
穏やかなる春をお迎えになりますようお祈り申し上げます。
まだ新しい生活に慣れていないでしょうから健康にだけは気をつけて頑張ってください。
今後とも暖かく見守ってください。

5月の時候の挨拶文/書き出し/結び

5月(上旬/中旬/下旬)頭語
5月上旬 (若葉/新緑/葉桜/立夏)の(候/みぎり)
風にそよぐ木々の緑もまぶしい季節を迎え、・・・
5月中旬 (青葉/薫風/万葉/緑樹)の(候/みぎり)
風薫緑樹を渡る好季節となりました。
5月下旬 (残春/惜春/暮春/軽暑)の(候/みぎり)
澄み渡る五月晴れの爽やかな日がつづくこのごろですが、
5月 改まった時候の挨拶/季節の挨拶文
謹啓 薫風のみぎり、貴社におかれましてはいよいよご隆盛の由大慶の至りと存じます。
拝啓 新緑の候、ΟΟ様におかれましては益々健勝のこととお慶び申し上げます。日頃は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
拝啓 青葉の候、ΟΟ様におかれましては益々活躍のこととお喜び申し上げます。
5月 カジュアルな時候の挨拶/季節の挨拶文
青葉の候、皆々様お健やかにお過ごしのご様子でなによりと存じます。
五月晴れの空に鯉のぼりが悠々と舞い踊るこのごろ、皆様にはますますご壮健のことと存じます。
暦の上ではもう夏となりましたが、お元気にお過ごしですか。
風薫る新緑の季節、皆様におかれましてはお変わりございませんか。
清々しい五月晴れが快い季節となりましたが、皆様におけらましてはご健勝のこととお喜び申し上げます。
新緑の若葉がお美しく輝く季節になりましたが、いかがお過ごしですか。
残春のみぎり、社会人としての生活にも慣れてきたころではないでしょうか。
いつの間にか日中は汗ばむような季節となりましたが、皆様お変わりございませんか。
今年は季節が早く移ろいでいるようです。早くも半袖姿の人をみかけるようになりました。
5月 改まった締めくくり
末筆ながら、貴社のますますのご発展を衷心より祈念しております。
ΟΟ様の一層のご発展とご活躍をお祈りいたしております。
若々しき木々の葉が生い茂るがごとく、社業が更にご発展されますよう心よりお祈り申し上げます。 5月 カジュアルな手紙の締めくくり
汗ばむ日があるかと思えば、肌寒い日もある気まぐれな気候ですが、お身体には十分お気をつけくささい。
風薫る新緑の折、皆様のますますのご健勝をお祈りいたします。
五月は農繁期で忙しいでしょうが、体にだけは気をつけて頑張ってください。
また近いうちにお会いできますことを心待ちにしておきます。
これからも(どうかよろしくお願いします/仲良くしてください)。

6月の時候の挨拶文/書き出し/結び

6月(上旬/中旬/下旬)頭語
6月上旬 (入梅/薄暑/麦秋)の(候/みぎり)
梅雨の晴れ間にのぞく青空がまぶしく、夏を感じるこのごろです。
6月中旬 (梅雨/長雨/短夜)の(候/みぎり)
青田をわたる風もさわやかな頃となりました。
6月下旬 (梅雨晴れ/初夏/向暑)の(候/みぎり)
梅雨明けが待ち遠しいこのごろですが、
6月 改まった時候の挨拶/季節の挨拶文
謹啓 入梅のみぎり、貴社におかれましてはいよいよご隆盛の由大慶の至りと存じます。
拝啓 梅雨の候、ΟΟ様におかれましては益々健勝のこととお慶び申し上げます。日頃は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
拝啓 初夏の候、ΟΟ様におかれましては益々活躍のこととお喜び申し上げます。
6月 カジュアルな時候の挨拶/季節の挨拶文
薄暑のみぎり、皆様にはいよいよご清栄のこととお喜び申し上げます。
梅雨冷えが肌寒い季節ですが、お元気にお過ごしですか。
どこからともなく、くちなしの香がただよってくるころとなりました。
長雨のみぎり、(皆様方/ОΟ様)には、ご機嫌うるわいくお暮しのことと存じます。
(当地/こちらでは)では先日梅雨入り宣言がありました。
紫陽花が大輪の花を咲かせるころとなりましたが、いかがお過ごしですか。
初夏の候、つつがなく(お勤め/お仕事に励まれ)てるご様子、何より(です/に存じます)。
暑さが日ごとに増してまいりましたが、いかがお過ごしですか。
青田をわたる風がさわやかです。
6月 改まった締めくくり
末筆ながら、貴社の一層のご繁栄を心より申し上げます。
社業が更にご発展されますよう心よりお祈り申し上げます。
時節柄、(皆々/ΟΟ)様にはくれぐれもご自愛ください。
6月 カジュアルな手紙の締めくくり
もうすぐ梅雨入りとなりますが、どうかお元気でお過ごしください。
長雨つづきの昨今、くれぐれもお体に気をつけてください。
梅雨にも負けず、どうぞお元気お過ごしください。
梅雨の晴れ間には、外へお出かけになるのもよいですよ。
皆様のご健康とご多幸をお祈り申し上げます。

7月の時候の挨拶文/書き出し/結び

7月(上旬/中旬/下旬)頭語
7月上旬 (梅雨明け/向暑/仲夏)の(候/みぎり)
梅雨が明けも間近、木々の葉が生い茂る季節となりました。
7月中旬 (盛夏/極暑/大暑)の(候/みぎり)
冷えた(ビール/スイカ)がひときわ美味しいこのごろ、
7月下旬 (灼熱/酷暑/炎暑)の(候/みぎり)
今年の暑さはまた格別ですが、
7月 改まった時候の挨拶/季節の挨拶文
謹啓 向暑のみぎり、貴社におかれましてはいよいよご隆盛の由、大慶の至りと存じます。
拝啓 盛夏の候、ΟΟ様におかれましては益々健勝のこととお慶び申し上げます。日頃は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
拝啓 大暑の候、ΟΟ様におかれましては益々活躍のこととお喜び申し上げます。
7月 カジュアルな時候の挨拶/季節の挨拶文
仲夏の候、(皆様方/ОΟ様)には、ご機嫌いかがでしょうか。
梅雨明け宣言とともに猛暑がやってきました。
今年の梅雨はなかなか明けませんね。
梅雨明けの暑さはひとしおですが、お元気にされてますか。
蝉に鳴き声が暑さをいっそう増幅しているようです。
子供たちは夏休みが待ちきれないようで、今年はディズニーランドに行きたいとせがまれているこのごろです。
さっとひと雨ほしいこのごろです。
連日厳しい暑さが続いておりますが、いかがお過ごしですか。
マリンスポーツの季節になりましたが、もう海にはいきましたか。
7月 改まった締めくくり
末筆ながら、貴社の一層のご繁栄を心より申し上げます。
社業が更にご発展されますよう心よりお祈り申し上げます。
何かとご多用とは存じますが、くれぐれもご無理などなさらないようご自愛ください。
7月 カジュアルな手紙の締めくくり
暑さ厳しき折、くれぐれもご自愛下さい。
暑さ厳しき折、皆様のご健康をお祈りいたします。
暑いですから、我慢しないでクーラーを使って体をいたわってください。
寝苦しい日が続いておりますが、お体にはお気をつけてお過ごしください。
皆様のご健康とご多幸をお祈り申し上げます。

8月の時候の挨拶文/書き出し/結び

8月(上旬/中旬/下旬)頭語
8月上旬 (季夏/残暑/残夏/残炎)の(候/みぎり)
立秋とは名ばかりの暑さがつづいておりますが、・・
8月中旬 (避暑/新涼/納涼)の(候/みぎり)
まだまだ残暑が厳しいですが、・・
8月下旬 (暮夏/晩夏/秋暑/立秋/向秋)の(候/みぎり)
朝夕は少しばかりしのぎやすくなりましたが、・・
8月 改まった時候の挨拶/季節の挨拶文
謹啓 残暑のみぎり、貴社におかれましてはいよいよご隆盛の由、大慶の至りと存じます。
拝啓 新涼の候、ΟΟ様におかれましては益々健勝のこととお慶び申し上げます。日頃は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
拝啓 立秋の候、ΟΟ様におかれましては益々活躍のこととお喜び申し上げます。
8月 カジュアルな時候の挨拶/季節の挨拶文
残暑お見舞い申し上げます。
立秋とは名ばかりの酷暑でありますが、いかがお過ごしでしょうか。
夏休みの予定は立てましたか。
残暑のみぎり、健やかなる日々をお過ごしのことと存じます。
蒸し暑い日が続いてるけど夏バテなんかしてないか。(私/僕)はとても元気にしてます。
先日、ΟΟ渓谷へ行ってきました。とても涼しくていい所でした。ΟΟ様も何処かいかれましたか。
朝夕は少しばかりしのぎやすくなりましたが、いかがお過ごしですか。
虫の音に秋の気配を感じるこのごろです。
久しく会わないうちに八月も終わろうとしてますが、皆さんお元気ですか。
8月 改まった締めくくり
末筆ながら、貴社のますますのご発展を衷心より祈念しております。
ΟΟ様の一層のご発展とご活躍をお祈りいたしております。
稲穂がたわわに実るがごとく、社業がますますご発展されますようお祈り申し上げます。
8月 カジュアルな手紙の締めくくり
時節柄、お身体ご自愛下さい。
今しばらくは残暑がつづきそうです。体にはくれぐれもお気をつけください。
残暑厳しき折、くれぐれも無理などされずお過ごしください。
昨今の暑さは昔とは違うみたいです。我慢せずクーラーを使ってくださいね。
頼りないぼくですが、どうか暖かく見守ってください。

9月の時候の挨拶文/書き出し/結び

9月(上旬/中旬/下旬)頭語
9月上旬 (初秋/新秋/新涼)の(候/みぎり)
残暑もようやく和らぎましたが、・・
9月中旬 (白露/爽秋/秋晴)の(候/みぎり)
澄んだ青空が秋を感じさせます・・
9月下旬 (涼風/秋冷/孟秋)の(候/みぎり)
朝夕はめっきり涼しくなりました。・・
9月 改まった時候の挨拶/季節の挨拶文
謹啓 初秋のみぎり、貴社におかれましてはいよいよご隆盛の由、大慶の至りと存じます。
拝啓 秋晴の候、ΟΟ様におかれましては益々健勝のこととお慶び申し上げます。日頃は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
拝啓 秋冷の候、ΟΟ様におかれましては益々活躍のこととお喜び申し上げます。
9月 カジュアルな時候の挨拶/季節の挨拶文
今年は特に残暑が厳しかったですが、その後お変わりありませんか。
澄んだ青空が秋を感じさせますね。そちらでは稲刈りはもう終わりましたか。
一雨ごとに秋めいてくるように感じられます。
九月も半ばにとなり、やって秋の気配が感じられるようになりました。
スポーツの秋到来ですね。私は休みの日に近くの公園でジョギングを楽しんでいます。
秋の夜長、虫の音が心地よい季節となりましたが、お元気でしょうか。
暑からず寒からずほ好季節となりました。
暑さ寒さも彼岸までともうしますが、たいへん過ごしやすくなりました。
天高く馬肥ゆる秋と申しますが、わたしも増量真っ最中です。
9月 改まった締めくくり
末筆ながら、貴社の一層のご繁栄を心より申し上げます。
時節柄、(皆々/ΟΟ)様にはくれぐれもご自愛ください。
たわわに実る稲穂ごとく、貴社がますますご繁栄されますようお祈り申し上げます。
9月 カジュアルな手紙の締めくくり
これからも、もうしばらくは残暑が続きそうです。体にはくれぐれもお気をつけください。
過ごしやすい季節ではありますが、体調をくずさないようお気をつけください。
秋の夜長ともに酒を酌み交わしたいものです。近くにお立ち寄りの折に是非お越しください。
ΟΟにお忙しいとろかとは思いましたが、筆を取らせていただきました。
今後とも暖かく見守ってください。

10月の時候の挨拶文/書き出し/結び

10月(上旬/中旬/下旬)頭語
10月上旬 (仲秋/爽秋/清秋)の(候/みぎり)
秋晴れの心地よい季節となりましたが、・・
10月中旬 (秋冷/秋麗/菊花)の(候/みぎり)
日増しに秋の深まりを感じる季節となりましたが、・・
10月下旬 (秋霜/錦秋/紅葉)の(候/みぎり)
朝夕はめっきり涼しく・・
10月 改まった時候の挨拶/季節の挨拶文
謹啓 仲秋のみぎり、貴社におかれましてはいよいよご隆盛の由、大慶の至りと存じます。
拝啓 菊花の候、ΟΟ様におかれましては益々健勝のこととお慶び申し上げます。日頃は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
拝啓 紅葉の候、ΟΟ様におかれましては益々活躍のこととお喜び申し上げます。
10月 カジュアルな時候の挨拶/季節の挨拶文
十月の声を聞いてこちらもやっと秋めいてきました。
清々しい秋晴れがつづく日々、いかがお過ごしですか。
行楽にスポーツ、読書と何をするにもよい季節です。皆様にはこの秋を満喫されてくささい。
秋冷さわやかな季節となりました。
秋の夜長、虫の音が心地よい季節となりましたが、お元気でいらっしゃいますか。
心地よい小春日和についついうたた寝してしまう陽気となりました。
街路樹の葉も日ごとに赤や黄色に彩りを増してますが、皆様もお変わりなくお過ごしですか。
秋の深まりましたが、紅葉見物にはもうお出かけになりましたか。私は先日ΟΟへ行ってきました。
今年のハロウィンの仮装はもう決まりましたか。私はΟΟにするつもりです。
10月 改まった締めくくり
末筆ながら、貴社のますますのご発展を衷心より祈念しております。
ΟΟ様の一層のご発展とご活躍をお祈りいたしております。
菊花のみぎり、一層のご発展とご活躍をお祈りいたしております。
10月 カジュアルな手紙の締めくくり
過ごしやすい季節ではありますが、体調をくずさないようお気をつけください。
朝夕は冷え込むようになりました。風邪などめしませんようお気をつけください。
収穫の秋を迎えて、お忙しいでしょうが、どうかお体にはご留意ください。
これからもお元気にご活躍されますこととを心よりお祈りいたします。
秋の夜長、酒を酌み交わすことを心待ちにしておます。

11月の時候の挨拶文/書き出し/結び

11月(上旬/中旬/下旬)頭語
11月上旬 (紅葉/小春日和/深秋)の(候/みぎり)
日に日に秋が深まる季節となりましたが、・・
11月中旬 (晩秋/暮秋/初霜)の(候/みぎり)
日増しに寒さが身にしみるようになりましたが、・・
11月下旬 (霜秋/向寒/初冬)の(候/みぎり)
冬はもうすぐそこまで来ているようですが、・・
11月 改まった時候の挨拶/季節の挨拶文
謹啓 深秋のみぎり、貴社におかれましてはいよいよご隆盛の由、大慶の至りと存じます。
拝啓 晩秋の候、ΟΟ様におかれましては益々健勝のこととお慶び申し上げます。日頃は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
拝啓 初冬の候、ΟΟ様におかれましては益々活躍のこととお喜び申し上げます。
11月 カジュアルな時候の挨拶/季節の挨拶文
山々の木々が美しく華やかな季節になりましたが、いかがお過ごしですか。
心地よい小春日和についついうたた寝してしまう陽気となりました。
スポーツの秋、ΟΟさんはスポーツマンだから何かされているのでしょうね。
朝夕はめっきり冷え込んできておりまますが、お変わりございませんか。
いつの間にか吐く息が白くなるころとなり、温かい鍋が恋しい季節となりました。
いつしか陽だまりの恋しい季節となりました。
そろそろこたつが恋しい季節となり、我が家でもストーブが活躍しはじめました。
ゆく秋のさびしさを感じるこのごろです。
北国からは初雪の便りが聞かれる季節となりました。
11月 改まった締めくくり
末筆ながら、貴社のますますのご発展を衷心より祈念しております。
向寒の候、お風邪にはお気をつけてお過ごしください。
菊花のみぎり、一層のご発展とご活躍をお祈りいたしております。
11月 カジュアルな手紙の締めくくり
日増しに冷え込みが増す時節柄、くれぐれもご自愛ください。
朝夕の寒さには、どうぞご用心ください。
昼夜の寒暖差がある時節柄、くれぐれもご自愛専一でお過ごしください。
木枯らしの季節です。お出かけの際には防寒をしっかりされてください。
温かい食事を囲みながらお会いできる日を心よりお待ちしております。

12月の時候の挨拶文/書き出し/結び

12月(上旬/中旬/下旬)頭語
12月上旬 (師走/初冬/季冬)の(候/みぎり)
早いもので、もう師走となりましたが、・・
12月中旬 (霜寒/寒気/激寒)の(候/みぎり)
何かとあわただしい師走ですが、・・
12月下旬 (歳末/歳晩/忙月)の(候/みぎり)
今年もあと残すところわずかとなりましたが、
12月 改まった時候の挨拶/季節の挨拶文
謹啓 師走のみぎり、貴社におかれましてはいよいよご隆盛の由、大慶の至りと存じます。
拝啓 寒気の候、ΟΟ様におかれましては益々健勝のこととお慶び申し上げます。日頃は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
拝啓 歳末の候、ΟΟ様におかれましては益々活躍のこととお喜び申し上げます。
12月 カジュアルな時候の挨拶/季節の挨拶文
急に寒くなりましたね。元気ですか。(私/僕)はとても元気にしてます。
朝の寒さが身にしみる季節がやってきました。
師走、何かと気ぜわしいこのころとなりましたが、皆様におかれましたはご健勝のことと存じます。
山々が新雪をいただくようになり、ここらも間もなく雪が積もる季節を迎えます。
今年の冬将軍はなかなか手ごわいようでですが、お体の調子はいかがですか。
街中は早くもクリスマスのイルミネーションに飾られはじめました。
木枯らしが吹きすさぶころとなりましたが、皆様いかがお過ごしですか。
一年がたつのは、ほんとうにあっという間ですね。
大そうじも終わり、新年を迎える準備もひと段落です。
12月 改まった締めくくり
末筆ながら、貴社のますますのご発展を衷心より祈念しております。
歳末のみぎり、健やかに新年を迎えられますようお祈りいたします。
寒気の候、お風邪にはお気をつけてお過ごしください。
12月 カジュアルな手紙の締めくくり
来年も素晴らしい年でありますように心よりお祈り申し上げます。
日増しに冷え込みが増す時節柄、くれぐれもご自愛ください。
年末ご多忙の折ではございますが、お体にお気をつけて良き年をお迎えください。
心せわしい年の瀬を迎え、何かとご多用とは存じますが、お体にお気を付けてお過ごしください。
来年も、ご指導ご鞭撻の程、宜しくお願い申し上げます。

季節感のある挨拶文のヒント(二十四節気他)

 日本は四季折々の自然の装いや行事があり、古来より季節感を大切にしてきました。 ここでは、移ろいゆく季節の様子をよく表しおり、手紙の時候の挨拶に使われる二十四節気や雑節、五節句について解説します。

旧暦と新暦

 暦には、太陽の運行をもとにした「太陽暦」、月の満ち欠けをもとにした「太陰暦」、太陽と月の両方を取り入れた「太陰太陽暦」があります。日本は、太陽暦(グレゴリオ暦)です。
 日本は、明治6年(1873年)に太陽暦が採用しました。それ以前は長らく太陰太陽暦を使っていたため、新しく採用された暦を「新暦」、古い暦を「旧暦」とよぶようになりました。
 旧暦から新暦への移動により、旧暦の明治5年12月3日が新暦の明治6年1月1日になりました。このため、新暦では約1カ月季節が早くなり、ズレが生じるようになりました。そこで、30日遅れで行事をしたり、旧暦の日付で考えたりしました。

二十四節気と七十二候

 二十四節気(にじゅうしせっき)は、春分の日と秋分の日を各々十二等分(一節気は15日)したのもです。
さらに一節気は15日を5日ずつに3等分したものが七十二候(こう)です。二十四節気は、太陽の運行をもとにしているため、毎年同じ時期に同じ節気が巡ってきますし、前述の新暦と旧暦ズレにも関係しません。そのため、現代でも移ろいゆく季節の様子をよく表しおり、手紙の時候の挨拶に使われるのです。

雑節とは

 雑節(ざっせつ)とは、二十四節気/五節句などのほかに季節の移り変りをあらわず日のことで、 節分/彼岸/社日/八十八夜/入梅/半夏生/土用/二百十日/二百二十日の九日あります。これに、初午/上元、中元、下元/大祓を加える場合もあります。

五節句とは

 節句(せっく)は、中国に由来して日本に定着した伝統的な年中行事を行う季節の節目となる日で、宮中では祝宴が催され節句料理が作られました。現在残る五節句は江戸時代に幕府が公的な行事として祝日に定めたものです。

時候の挨拶で書き出す理由の考察

 現代において手紙を時候の挨拶からはじめる理由は、いくつかの文献を調べてもわかりませんでした。
 しかし、平安時代には、貴族が和歌をおくるときにそ季節またはその歌に合った木や花の枝を折り(そのことを「折枝(おりえだ)」といいます)、その歌に添えておくるのが作法とされていたとの記述がありました。このような礼法から古来において手紙と季節は深く結びついていたたことがうかがえます。
 現代において手紙を時候の挨拶ではじめるのは、季節感を大切にする日本人として「折枝」にかえて、今できる作法と捉えることもできると考えます。
 また、日本では古来(古今集の頃)より人間関係が「季節」に関する共感を媒介として成り立っていたとため、手紙においても、時候の挨拶からはじめる習俗がいつのまにか始まり、 「拝啓」(あいさつ)、「・・候」(時候の挨拶)そして、時候の挨拶で締める(・・折からご自愛ください)と書くのが皆に支持され、徐々に知られるようになると、 この型に当てはめると、あれこれ考えなくても簡単に手紙が書ける利点があったため、皆が踏襲して今日に至るまで残ったのではないかという主張があります。
いずれにせよ。時候の挨拶を最初に書くことは、
1.必ずしもそうしないといけない決まりごとではない
2.日本人の季節感を大切する民族性に根差した習俗と関係している。
3.相当昔から習慣となっている。
といえそうです。
【参考文献】
小松茂美著 1976年 [手紙の歴史] 岩波書店
安田武著 1978年 [手紙の書き方] 講談社

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