手紙の書き方

ここの「手紙の書き方」は、7パートで構成されいます。 このページでは、手紙の基本構成と手紙を書くとき心がけるすべきことについての説明します。

手紙の構成と基本

手紙は、形式に即して書くことが求められます。特に儀礼的で改まった手紙でその形式が重んじられます。
手紙は、(頭語)前文-主文-末文(結語)-後付けという基本構成をとります。 以下は横書きの例です。

〇〇〇〇 様

【前 文】
【頭語】 謹啓
 新春のみぎり、〇〇様におかれましてはいよいよご壮健の由、大慶の至りと存じます。
 ・・・・ 
【主 文】
さて、・・・・・
 
【末 文】
今後とも倍旧のご高配を賜りますようお願い申し上げます。
略儀ながら、書中にてご挨拶まで申し上げます。

【結語】敬 具

【後付け】

令和〇年〇月〇日 (2)

〇〇〇〇

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手紙を書くとき心がけるすべきこと

伝えたい事柄や気持ちを正確に伝える

手紙を書く場合、普通なにか伝えたいことがあって書きます。それが伝わらない文章では、形式や難しい言葉を並べても意味がありません。つまり、伝えたいことが正確に伝わることが最も大切なことなのです。
お礼の手紙なら、お礼の気持ちが伝わるように書かなければいけません。基本の流れとしては、主文の文頭にお礼の言葉を入れて、その後に続く文章で「あなたのお陰様でコレコレできました。」そして、最後に感謝の気持ちや相手を思いやる言葉を入れて結びます。
例えば、誕生日プレゼントに腕時計を頂いたお礼では
「誕生日プレゼントありがとうございます。素敵な時計なので大変気に入って、この時計を毎日愛用しています。・・・・それでは、寒くなりましたが、風邪に気をつけてお元気でお過ごしください。」
とても簡潔な文章でも、お礼の気持ちが伝われば良いのです。
 

手紙の受け手に合わせて書く

目上でなく、かつ親しい間柄なら「拝啓 ますますご健勝のこととお慶び申し上げます」などと書くと、受け手は、どこかの文例をそのまま使ったなと思うでしょう。そう思わせると、本当に伝えたいことが伝わりません。親しい関係なら、時候のあいさつも「寒くなりましたがお元気ですか」とか気さくな言い回しが好印象になります。
反面、目上の人やあまり面識のない方などへの手紙は、「時候の挨拶」「主文」「結語」と手紙の基本どおりに書くことが好印象となります。
 

手紙の特徴を意識して書く

現代では、手紙やはがき以外にも電話やメールなど伝達手段がたくさんあります。その中で手紙を使うことの意味を考える必要があります。
手紙やはがきは形があり、長い年月残ることと相手の好きなときに読むことができ、読み返すこともできること。また、最近では、電話や携帯、メールが一般的な伝達手段となり、受け手からすると手紙が届くことは、新鮮な驚きを感じるようになっています。普段は、電話で済ます用件も手紙だと特別なことのように思わせることができます。だからこそ、お礼や感謝の意を表す場合は、手紙を使いましょう。 また、高齢の方、上司、面識が薄い親戚などは、手紙やはがきが印象に残してもらうためにも有効です。
このような、手紙やはがきの特徴を意識して書くことが必要です。具体的には、話し言葉(口語)では書かないことは基本です。口語で書くのでは電話と同じになります。また、あいまいな表現やどちらでも取れる表現は避けてください。受け手にあれこれ考させる文章は迷惑となります。

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