1月 カジュアルな挨拶文/メール・LINE/手紙の書き出し・結び文例集

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1月のカジュアルな書き出し(手紙/メール/SNS/ブログ記事)の書き方

1月は、新しい年の始まりを祝うお正月や初詣、仕事始めなど、年始の挨拶や近況報告を書く機会が多い月です。
カジュアルな挨拶文で書き出すときは、①相手への呼びかけ+②1月らしい季節感や出来事+③相手の体調や新年の抱負・近況を気づかうひと言を入れると、手紙でもメールでもSNSやブログ記事でも自然で温かい印象になります。

手紙の場合
手紙の基本構成は【前文(頭語+時候の挨拶)】+【主文】+【末文(結語)】+【後付け】ですが、 カジュアルな手紙では「拝啓」「前略」などの堅苦しい頭語は不要です。
頭語を省略し、「○○さん」「○○くん」のように相手に呼びかける形で始めてかまいません。
目上の方であれば「叔母様」「お姉様」「○○先生」、
知人や友人なら「○○くん」「○○さん」などがよく使われます。
この呼びかけの後に、以下のような1月らしい話し言葉を続けると、自然なカジュアルな書き出しになります。
  • 「新しい年が明けましたね。」
  • 「お正月はいかがお過ごしでしたか。」
  • 「寒さが一段と厳しくなってきましたね。」
頭語を省略した場合、対応する結語「敬具」「草々」も原則不要です。
ただし、手紙で書き手が女性の場合、最後を「かしこ」で締めくくると、柔らかく、奥ゆかしい雰囲気を添えることができます。「かしこ」には「これで失礼します」といった意味合いがあり、頭語がなくても使えるため、新年の近況や感謝の言葉で本文をまとめたあと、しとやかに結びたいときに取り入れてみるとよいでしょう。
メールの場合
メールはさらにカジュアルで大丈夫です。
件名には「新年のご挨拶」「年始のご連絡」といった用件がわかる簡潔なタイトル、あるいは「お正月の近況報告」「仕事始めのごあいさつ」など少し親しみを込めたタイトルをつけましょう。
書き出しは手紙よりも短く、「新年あけましておめでとうございます」「いつもお世話になっております」から始め、
すぐに「お正月はいかがお過ごしでしたか」「本格的な寒さが続いていますね」
といった1月ならではの話題につなげるとスムーズです。
親しい友人へのLINEなら、「あけましておめでとう!」「もう1月もあっという間だね」といった短文でもOKです。

SNS(LINE/X/Instagram等)の場合
SNSでは文字数制限や投稿の性質上、さらに短く印象的な書き出しが求められます。
「あけましておめでとうございます」「新しい年が始まりましたね」「お正月ムードも少しずつ落ち着いてきました」 のように、絵文字や季節のハッシュタグ(#1月 #新年 #お正月)を活用すると、 季節感が伝わりやすくなります。

ブログ記事の場合
ブログ記事の書き出しでは、読む人全体に向けて
「新しい年を迎え、寒さがいっそう厳しくなってきましたね。読者の皆さんいかがお過ごしでしょうか。」
「お正月気分も少し落ち着き、日常が戻りつつある1月。今日は、そんな新年に送りたいカジュアルな挨拶文をご紹介します。」
といったように、季節の情景+読者への呼びかけをセットにすると、読み手を引き込みやすくなります。

1月のカジュアルな書き出しのポイント
・季節感を出す: 「松の内」「寒中」「鏡開き」「雪」「新年」「お正月」などの1月らしいキーワードを使う
・相手との関係性に合わせる: 親しい友人なら「あけおめ!」、少し距離のある方なら「寒中お見舞い申し上げます」
・媒体の特性を活かす: SNSなら短く絵文字付き、メールなら件名も工夫、手紙なら丁寧に
・堅苦しくしない: 松の内(一般的に1月7日まで)を過ぎてからの「あけましておめでとう」は避けるなど、時期に注意する

【ご参考】
改まった時候の挨拶(書き方と慣用文例/月毎の季語)
やわらかな(堅苦しくない)表現の時候の挨拶の書き方と文例

1月上旬のカジュアルな挨拶文/書き出しの例文

手紙向けの例文

おだやかな新春をご家族でお迎えのこととお喜び申し上げます。

新しい年を迎え、皆様にとって幸多き一年となりますようお祈り申し上げます。

お正月気分は抜けましたか。私はやっと普段の生活に戻り、ほっとしています。

今年は暖かいお正月でしたね。〇〇さんはいかがお過ごしでしたか。

新たな年を迎えましたが、あなたのことですから今年も目標に向かって全力投球することでしょう。

年末年始の休みは、極寒の日本を離れ常夏の〇〇へ行ってきました。〇〇さんはどこか行きましたか。

メールで使えるひと言

あけましておめでとうございます!今年もよろしくね。

お正月休みはゆっくり休めましたか?今日から仕事(学校)がんばろう。

SNSで使えるひと言

あけおめ!お餅食べ過ぎたけど、今年もよろしくね!(#お正月 #2026年スタート)

お正月モードから少しずつ通常運転へ…今年もがんばろう。(#1月 #新しい一年)

1月中旬のカジュアルな挨拶文/書き出しの例文

手紙向けの例文

寒の入りとともに、こちらではぐっと冷え込みが厳しくなってまいりました。

寒中とは思えぬうららかな日が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか。

今日は久しぶりの澄みきった雪晴れの日となりました。寒さもまた格別ですね。

今年は例年になく冷え込んでおりますが、お変わりなくお過ごしですか。

乾いた空気の中、風邪など召されていないかと案じております。

成人式帰りでしょうか、晴れ着姿の新成人をみかけました。昔を懐かしく思い出しています。

メールで使えるひと言

寒さが一段と厳しくなってきましたが、お変わりありませんでしょうか。

インフルエンザが流行しているようですので、どうぞご自愛ください。

SNSで使えるひと言

寒さのピーク…!あたたかくして過ごそう。(#寒中 #真冬)

成人の日の晴れ着姿、日本の美ここにあり。(#成人の日 #1月中旬)

1月下旬のカジュアルな挨拶文/書き出しの例文

手紙向けの例文

新春とは申しながら、まだまだ厳しい寒さが続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか。

こちらは先日の雪で一面の銀世界となり、冬の真ん中にいることを実感しています。

今年は例年にない大雪で、スキーを楽しむにはよい冬になりましたね。

例年になく冷え込む日が続き、春の訪れがひときわ待ち遠しく感じられます。

暖かい鍋物がことのほかおいしく感じられる季節ですが、お変わりありませんか。

庭の梅のつぼみを眺めながら、少しずつ近づく春を楽しみにしています。

メールで使えるひと言

まだまだ寒い日が続きます。インフルエンザなど流行っていますが、くれぐれもご用心ください。

立春が待ち遠しいですね。梅の開花が楽しみです!

SNSで使えるひと言

冬の底って感じの寒さ…春が待ち遠しい。(#真冬 #1月下旬)

梅のつぼみを発見!春はもうすぐかな(#春よ来い #1月下旬)

1月のやや長文のカジュアルな挨拶文の例文

最近の個人的な出来事を題材とした挨拶文の文例

健やかに新年をお迎え(になられたのでしょうね/のことと存じます)。私どもも恙なく過ごしております。 先日、家族そろって初詣へいってまいりました。 毎年の恒例行事ではありますが、今年は昨年生まれた〇〇も連れての参拝で、 家内安全と(〇〇/子供たち)の健やかな成長をお願いして(まいりました/まいった次第です)。 (〇〇さんは初詣にはいかれましたか/今年もよいとしとなることをお祈りします/お正月はどうお過ごしになりましたか)。
 (さて/ところで/この度お手紙したのは)、・・・

相手との共通の趣味や思い出、出来事を題材にした挨拶文の文例

やっとお正月気分も抜けて、今年初めての(〇〇のお稽古 /〇〇の練習)にいってきました。 〇〇さんに(紹介されて/勧められて/誘われて)はじめた〇〇ですが、 (下手の横好きで楽しく〇〇に励んでいます/今ではお友達もたくさんでき、〇〇の日を心待ちにしています/早〇年目です)。 (本当にありがとうございました/おかげ様で私にも趣味といえるものができ、〇〇さんには心から感謝しています)。 (〇〇さんは、もう〇〇をされましたか/今年もご指導よろしくお願いします /皆様お元気にされていますか)。
 (さて/ところで/この度お手紙したのは)、・・・

身近に起きた出来事や皆が知るニュースなどとからめた挨拶文の文例

成人式のニュースをみました。(遠い昔ですが/もう〇年も前になりますが)、親が(新調してくれたスーツで/仕立ててくれた振袖を着て)式へ行ったことが思い出されました。 あの時はまだ学生だったこともあり、大人としての自覚といっても実感がなかったのですが、 (自身にも子供ができて/(三十/四十)になって)大人の大変さを痛感(しているとともに)親のありがたみがよくわか(るようになりました/ります)。 (ご家族の皆さんお元気にされていますか/お元気にしてますか/その後、いかがですか)。
 (さて/ところで/この度お手紙したのは)、・・・

皆が良く知ることわざや故事などを入れ込んだ挨拶文の例

よい新年をお迎えになったことと(でしょう/存じます)。  我が家の正月は、〇才になった〇〇が(お笑い芸人の〇〇のネタを/テレビでみた〇〇が気に入ったようで、それを) 真似するので皆が大笑いして過ごしました。笑う門には福来るといいますので、今年は何か私たちに福がまいこむのではないかと期待しています。 (ご家族の皆様もお元気にされていますでしょうか/今年もよろしくお願いします)。
 (さて/ところで/この度お手紙したのは)、・・・

1月 手紙の結び/締めくくりの書き方と文例

今年も(どうか/倍旧の)ご愛顧の程よろしくお願い申し上げます。

今年のご多幸と一層のご発展をお祈りいたしております。

今年のご発展とご活躍をお祈りいたしております。

今年もご多忙のことでしょうが、お体にだけはお気をつけください。

今年も(どうか/倍旧の)ご愛顧の程よろしくお願い申し上げます。

今年のご多幸と一層のご発展をお祈りいたしております。

今年のご発展とご活躍をお祈りいたしております。

今年もご多忙のことでしょうが、お体にだけはお気をつけください。

正月の疲れがでるころです。無理しないでください。

もう少し暖かくなったら旅行にお誘いしたいと思います。その時ご一緒できるのを楽しみにしておきます。

暖かい日などは、散歩がてらお出かけになるのもよいですよ。

本年も変わらぬお付き合いをお願い申し上げます。

今年もお互いに目標達成に励みましょう。

今年一年のご多幸をお祈りいたしております。

新たな気持ちで今年一年よろしくお願いします。

今年も元気で頑張ってください。

まずは、〇〇かたがた新年のご挨拶まで申し上げます。

1月 歳時記

1月 上旬の歳時記
1/1 元日
1/2 初夢/書き初め
1/4 官庁御用始め
1/6 小寒
二十四節気-池や川の氷も厚みを増し、寒さが厳しくなる頃。
1/7 人日の節句(七草)
五節句-七草粥を食べます。
1月 中旬の歳時記
1/8 成人の日
1/11 鏡開き
1/15 小正月
1月 下旬の歳時記
1/20 大寒
二十四節気-冷え込みが強く、寒さが最も厳しい頃。
1/20 二十日正月

1月を感じる言葉/行事/風習

元日
元日(がんじつ)は年の最初の日。昭和の前期まで皇室行事である四方拝にちなみ、四方節(しほうせつ)とよびました。戦後、四方節に代わって「年のはじめを祝う」ことを趣旨として、国民の祝日となりました。「元日」と「元旦」の違いは、「旦」は「夜明け」の意があり、「元旦」は「元日の朝」を指します。
初夢
新年のある夜にみる夢のことです。この夢の内容で、1年の吉凶を占う風習があります。初夢にみると縁起が良いものを表すことわざに「一富士二鷹三茄子(いちふじ にたか さんなすび)」があります。
初詣
年が明けてから初めて神社や寺院などに参拝する行事です。一年の感謝を捧げたり、新年の無事と平安を祈願したりします。社寺へ参拝し、社務所でお守り、破魔矢、風車、熊手などを受けたり、絵馬に願い事や目標を書いたりして、今年一年がよい年であるよう祈ります。昨年のお守りや破魔矢などは、このときに社寺に納めて焼いてもらいます。
鏡開き
正月に年神様や仏様に供えた鏡餅を下げて食べる行事です。神仏に感謝し、無病息災などを祈って供えられた餅を おしるこ、雑煮、あられなどにして食べます。
小正月(こしょうがつ)
一般的には1月15日の行事ですが、地方により異なります。この日の朝には小豆粥を食べる習慣があり、早朝に食べることから「あかつき粥」といいます。
どんどや/左義長(さぎちょう)
どんどやは、小正月に行われる火祭りの行事です。地方によって呼び方が異なりますが、広くみられる習俗です。 1月14日の夜または1月15日の朝に、刈り取り跡の残る田などで年に飾った門松や注連飾り、書き初めで書いた物を持ち寄って焼きます。子供の祭りとされ、いまでも子供会が行うところが多いようです。
成人の日
国民の祝日のひとつです。1月の第2月曜日。平成11年までは1月15日でした。かつて元服の儀を1月15日の小正月に行っていたということから日が選定されました。成人の日は、「おとなになったことを自覚し、みずから生き抜こうとする青年を祝い励ます」ことを趣旨とします。この日には、各市町村で新成人を招いて成人式が行われます。
寒九の水
寒中の水はその冷たさが極まった様子から神秘的な力があると信じられていて、飲むと身体に良いとされます。特に寒の入り(小寒)から9日目の水(寒九の水)は効能があるといわれています。その水で餅を搗いたり、酒を造ったりします。
二十日正月
1月20日のことをさします。この日を正月の終りとなる節目の日とする地域も多く、正月の祝い納めとして仕事を休み、正月の行事は終了します。正月に用いた鰤の骨や頭を酒粕、野菜、大豆などと一緒に煮て食べることから骨正月、頭正月ともいいます。 「さっぽろ雪まつり
札幌市の大通公園をはじめとする複数の会場で毎年2月上旬に開催される雪と氷の祭典です。雪で作った像や氷像(氷彫刻)も展示されます。
だるま市
縁起物のだるまを売る市。だるまはだるま大師の坐禅した姿に模した張り子の玩具です。東日本には白目の目なしだるま,西日本には鉢巻き姿のものが多くみられます。目なしだるまは願い事が叶ったとき黒目を書き入れる習慣があります。
【参考文献】
復本一郎編集 2004年 [四季別・50音順季節のことば事典] 柏書房
さとうひろみ著 2013年 [大切にしたい、にっぽんの暮らし] サンクチュアリ出版

1月の動植物/食べ物/自然

福寿草
春を告げる花の代表です。元日草(がんじつそう)や朔日草(ついたちそう)の別名を持ちます。福寿草という和名もまた新春を祝う意味があり、正月にはヤブコウジなどと寄せ植えにした植木鉢が販売されます。
山茶花(サザンカ)
品種改良で真冬でも花を咲かせる品種があります。冬の季語にされています。
お節(おせち)料理
おせち料理は、もとは節会や節句に作られる料理の総称でしたが、節日のうち最も重要な正月につくる料理をさすようになりました。料理は、火を通したり干したり、あるいは酢に漬けたり、味を濃くしたりするなど、日持ちするものです。これは歳神を迎えて共に食事をする正月の火を尊び、火を使う煮炊きをできるだけ避けるべきという風習によるものです。
雑煮
餅に数種類の野菜や魚を入れ、醤油や味噌で味をつけた主に正月に食べる煮物です。地域や家庭によって違いがある具材には地方毎に特色があり、それぞれ縁起ものや特産品が入れられます。
七草粥
人日の節句(1月7日)の朝に食べられている料理です。春の七草や餅などを具材とする塩味の粥で、その一年の無病息災を願って食べます。正月の祝膳や祝酒で弱った胃を休めるためといわれます。七草とは、セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロです。春の七草といわれます。
新巻鮭
内臓を除いた鮭を塩漬けにしたもので、荒巻とも書きます。 お歳暮としての贈答が多く、お正月の食卓でよくみかけるものです。
だいこん
大根は年中みかけますが、冬の大根は比較的甘味が強く、夏は辛みが強いといわれます。 この時期は、おでん、ブリ大根とだいこんを使うことが多く、冬を代表する野菜といえるでしょう。
冬枯れ
冬の草木が枯れ果てた荒涼とした風景をいいます。草や樹が枯れることもいうが、野山一面が枯れ色となった風景もいいます。
冬将軍
冬将軍とは厳しい冬の様子を表したことばです。冬季に周期的に南下するシベリア寒気団をさします。冬将軍が到来すると日本海側に強い降雪をもたらし、太平洋側では乾燥した北西風が吹き荒れます。

1月の別名

睦月(むつき)/建寅月(けんいんげつ)/孟春(もうしゅん)/霞初月(かすみそめづき)/暮新月(くれしづき)/早緑月(さみどりづき)/三微月(さんびづき)/太郎月(たろうづき)/子日月(ねのひづき)/初空月(はつそらづき)/初春月(はつはるづき)/初見月(はつみづき)/王春(おうしゅん)/開歳(かいさい)/開春(かいしゅん)/解凍(かいとう)/嘉月(かげつ)/華歳(かさい)/月正(げっせい)/元月(げんげつ)/献歳(けんさい)/献春(けんしゅん)/歳始(さいし)/歳首(さいしゅ)/主月(しゅげつ)/首歳(しゅさい)/上春(じょうしゅん)、初月(しょげつ)/初歳(しょさい)/初春(しょしゅん)/初陽(しょよう)/始和(しわ)/新春(しんしゅん)/青陽(せいよう)/泰月(たいげつ)/大簇(たいそう)/端月(たんげつ)/年端月(としはづき)/肇歳(ちょうさい)/年初(ねんしょ)/発歳(はつさい)/方歳(ほうさい)/芳歳(ほうさい)/甫年(ほねん)/昵月(むつき)/陬月(むつき)/孟陬(もうすう)/孟陽(もうよう)/履端(りたん)

1月の俳句に用いる季語

正月/初春/新年/元旦/初日/年男/初詣/年玉/賀状/鏡餅/羽子板/仕事始/松の内/寝正月/十日戎/鏡開き/成人の日/吹雪/雪合戦/スキー/氷柱/スケート/寒月/初天神/初不動/早梅/寒梅/寒椿/春待つ/雪折
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