交通事故 始末書文例

交通事故 始末書文例

代表取締役社長
〇〇〇〇 殿

令和〇年〇月〇日
営業第一課 〇〇〇〇 印

始末書

私は、令和〇年〇月〇日午後〇時〇分頃、国道〇〇線〇〇交差点で赤信号で止まっていた車に後ろから追突する事故を起こしてしまいました。原因は考え事をしていたための前方不注意です。
当日は、〇〇商事に向かう途中でしたが、先日発生したクレームの対応とお詫びのことが気になっていてそのことを考えながら運転していたため注意力が散漫になっておりました。
その結果、私には怪我はありませんでしが、追突した相手様は軽いムチ打ち症と診断されました。また、社用車及び相手様の車双方とも破損し修理が必要となりました。
事故処理は、会社が加入している自動車保険会社が対応して相手様も納得のうえで示談が成立しております。
今回の事故によって、会社に多大なご迷惑と損害を与えましたことを深く反省しております。今後はこのような不始末を繰り返さないよう、安全運転を心がけ、気を引き締めて業務に取り組むことを誓い致します。

この度の不始末に関しまして、本書をもちまして深くお詫び申し上る次第です。

以 上

 

始末書 書き方

代表取締役社長
〇〇〇〇 殿

令和〇年〇月〇日
営業部 〇〇〇〇 印

始末書

令和〇年〇月〇日〇時頃、・・・を起こしました。(不始末の具体的な状況を説明する文章)
・・・・のため起こりました。(不始末が発生した原因を書く)
・・・・となりました。又は、下記の損害が発生しました。(結果としてどうなったかを書く)
このことは、私の・・・・が原因であり、深く反省しております。以後このようなことのないよう・・・してまいる所存です。(反省と再発防止の方法や心構えを書く)
この度の不始末に関しまして本始末書をもちまして深くお詫び申し上る次第です。(お詫びの言葉を書く)

(具体的な損害の状況を詳細に書く)
 〇〇〇〇 商品代金 〇〇万円 廃棄
 〇〇〇〇 損害賠償金 〇〇万円の支払い
 〇〇〇〇 修理代金 〇〇万円
       合計  〇〇万円

以 上

始末書の体裁

1.用紙
基本は、縦書き便せんですが、会社によってはワープロの横書きでもよい場合もり、会社の慣習に従う。
2.封筒と表書き
基本は、白無地の和封筒(縦長)に入れて提出するが、ワープロの場合、そのまま折らずに提出するのがよいでしょう。
封筒の表書きは、中央に「始末書」とだけ書く。
3.書き方
便せんでは、手書きとし、1行名の中央に「始末書」と書き、1行あけて文章を書く。
文末
上合わせで宛名「代表取締役社長 〇〇〇〇様」
改行して下合わせで自身の「所属/氏名 捺印」
上合わせで「日付」
ワープロの場合は、捺印を忘れないようする。
4.提出先
基本的に直属の上司経由で提出するが、直属の上司より高位の役職者から指示された場合、指示した方に持参して提出する。その際は、直属の上司に承認を得て提出するのがよいでしょう。
 
 
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