債権回収不能/焦げ付き 始末書 文例

債権回収不能/焦げ付き 始末書 文例

代表取締役社長
〇〇〇〇 殿

令和〇年〇月〇日
営業第一課 〇〇〇〇 印

始末書

私が担当しておりました〇〇商事 株式会社は、令和〇年〇月〇日に不渡り手形を出して事実上倒産いたしました。
当社は、売掛代金残高が〇月〇日時点で〇〇万円ありましたが、土地や有価証券等の資産は、メインバンクである〇〇銀行の管理下にあります。また、納入した商品に関しては在庫はなく、もはや回収は不可能と思われます。今後、破産の手続きが進むとは思われますが、中川商事の資産状況からして当社まで配当がある見込みは低いと思われます。
倒産の原因は不況にもかかわらず店舗の拡大をしたためと考えられますが、このような事態になるまで放置してしまったのは、営業担当者としての私の責任でもあります。
つきましては、会社に対して多大な損害を与えてしまった事を深く反省するとともに今後このような事態を再発させないことをお誓い致します。
この度の不始末に関しまして本書をもちまして深くお詫び申し上る次第です。

以 上

 
 

始末書 書き方

代表取締役社長
〇〇〇〇 殿

令和〇年〇月〇日
営業部 〇〇〇〇 印

始末書

令和〇年〇月〇日〇時頃、・・・を起こしました。(不始末の具体的な状況を説明する文章)
・・・・のため起こりました。(不始末が発生した原因を書く)
・・・・となりました。又は、下記の損害が発生しました。(結果としてどうなったかを書く)
このことは、私の・・・・が原因であり、深く反省しております。以後このようなことのないよう・・・してまいる所存です。(反省と再発防止の方法や心構えを書く)
この度の不始末に関しまして本始末書をもちまして深くお詫び申し上る次第です。(お詫びの言葉を書く)

(具体的な損害の状況を詳細に書く)
 〇〇〇〇 商品代金 〇〇万円 廃棄
 〇〇〇〇 損害賠償金 〇〇万円の支払い
 〇〇〇〇 修理代金 〇〇万円
       合計  〇〇万円

以 上

始末書の体裁

1.用紙
基本は、縦書き便せんですが、会社によってはワープロの横書きでもよい場合もり、会社の慣習に従う。
2.封筒と表書き
基本は、白無地の和封筒(縦長)に入れて提出するが、ワープロの場合、そのまま折らずに提出するのがよいでしょう。
封筒の表書きは、中央に「始末書」とだけ書く。
3.書き方
便せんでは、手書きとし、1行名の中央に「始末書」と書き、1行あけて文章を書く。
文末
上合わせで宛名「代表取締役社長 〇〇〇〇様」
改行して下合わせで自身の「所属/氏名 捺印」
上合わせで「日付」
ワープロの場合は、捺印を忘れないようする。
4.提出先
基本的に直属の上司経由で提出するが、直属の上司より高位の役職者から指示された場合、指示した方に持参して提出する。その際は、直属の上司に承認を得て提出するのがよいでしょう。
 
 
 
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