無断(兼業/副業/競業)進退伺文例

無断競業 進退伺文例

令和〇年〇月〇日

代表取締役社長
〇〇〇〇 殿

〇〇部〇〇課
〇〇〇〇 印

進退伺

私は、令和〇年〇月から(社内規定/労働契約)に反(して/することをしりつつ)(〇〇〇〇株式会社より報酬を得て業務をなしていました/競合する〇〇で〇〇をなしていました)。
この度、私が行っていたことは、明らかに社内規定で禁止されている競業であり、(一切の弁明の余地がありません)。
つきましては、この度の件で会社に多大なご迷惑をおかけしたことを深謝するととともに、その責任の重大さを鑑み、ここに退職願いを添えて、今後の進退についてご決裁をお願いする次第です。

以 上

 
 

無断(兼業/副業)進退伺文例

令和〇年〇月〇日

代表取締役社長
〇〇〇〇 殿

〇〇部〇〇課
〇〇〇〇 印

進退伺

私は、令和〇年〇月から(社内規定/労働契約)に反(して/することをしりつつ)(〇〇〇〇株式会社より報酬を得て業務をなしていました/〇〇でアルバイトをしておりました/副業として〇〇をなしておりました)。
私の行っていた(副業/兼業)は、(問題となる程の報酬額もないと/(知人/友人/親族)からのたっての依頼で断ることができず/〇〇でお金が必要となり)(ついつい/軽い気持ち/何気ない気持ち/甘い考えで)(始めました/引き受けてしまいました)。しかしながら(今思えば、思慮が足りなかったと/よくよく考えるとなんでその時、断れなかったかと今更ながら)(後悔するばかりです/反省しております)。
 
(如何なる理由であれ/つきましては、)(社内規定/労働契約)に反する行為をなしたことは事実であり、今後の進退についての指示を賜りたくお願い申し上げます。
または
この度(の社内規定違反関して、私の非を/、私に社内規定違反の事実があったことを)認めるて(いかなる処分も/相応の処分を)受ける覚悟でおりますので、今後の進退についてのご決裁いただきますようお願いいたします。

以 上

進退伺 書き方

代表取締役社長
〇〇〇〇 殿

令和〇年〇月〇日
営業部 〇〇〇〇 印

進退伺

令和〇年〇月〇日〇時頃、・・・を起こしました。(不始末の具体的な状況を説明する文章)
・・・・のため起こりました。(不始末が発生した原因を書く)
・・・・となりました。又は、下記の損害が発生しました。(結果としてどうなったかを書く)
このことは、ひとえに私の・・・・が原因であり、深くお詫び申し上げます。(自己の責任を認め、謝罪の意を書く)
<辞表を添付しない場合>
この度の不始末は、全て〇〇担当者である私に原因があるのは明白であり、 その責任を負いたいと存じますので、進退についての指示を賜りたくお願い申し上げます。
<管理者の辞表を添付しない場合>
この度の〇〇による不始末は、私の指導監督不足であり、その責任の重さを痛感しております。 つきましては、今後の進退についてのご指示をお待ち申し上げます。
<辞表を添付する場合>
つきましては、いかなる処分であれ、謹んで服する覚悟でございますので、 ここに辞表を添えて、今後の進退についてのご決裁をお待ち申し上げます。
<管理者の辞表を添付する場合>
本件につき、管理者として全責任を負いたく存じますので、ここに退職願を添えて、ご指示をお待ち申し上げます。

以 上

進退伺の本来の意味からすると矛盾しますが、個人的な所見として、進退伺に辞表(退職願)を添付するかの判断は、その事案が社会通念上「懲戒解雇」に該当するのかを基準とするのがよいと考えます。つまり、辞表(退職願)を添付する場合は、「懲戒解雇」を回避するためのに、自らの意思で退職を選択するのです。それができれば再就職にも都合がよいいでよう。
一方、懲戒による「解雇」では重過ぎる処分だと考えられる場合、辞表(退職願)は添付しないのがよいでしょう。それが添付されていなければ、会社は「懲戒解雇」を決定するしか、その当人を辞めさせることができません。それでも、会社が「解雇」を決定したり、「辞職」を促したりする場合、不当解雇(行為)となる可能性もあります。
以上のことを踏まえて、文末の表現は慎重に記載してください。
 
 
 
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